アセンブリ防災
【なぜ「アセンブリ教育で防災」を学ぶ必要があるのか】
災害が発生すると、ライフラインの途絶や食料の確保が難しくなるなど、普段通りの生活を送ることが困難となります。災害を乗り越えるためには、自分自身を守る”自助”、他者と協力する”共助”、さまざまな組織同士が協力する”協働”が必要となります。アセンブリⅠ・Ⅱで身につける他者をリスペクトしてコミュニケーションをとること、互いに助け合うチームワークを高めることは、災害を乗り越えるために必要不可欠なものとなります。そのため、アセンブリ教育では防災を学びます。
アセンブリ防災では“自助”、“共助”、“協働”を原則とし、災害時に使用する物品や設備の使用、防災食を調理・試食をすることで、災害時に必要な知識や技術やともに行動する関係性を修得します。そして、防災に活かすことができる知識・技術を「知っている」「わかっている」から「実施できる」ようになることを目指します。
アセンブリ防災では“自助”、“共助”、“協働”を原則とし、災害時に使用する物品や設備の使用、防災食を調理・試食をすることで、災害時に必要な知識や技術やともに行動する関係性を修得します。そして、防災に活かすことができる知識・技術を「知っている」「わかっている」から「実施できる」ようになることを目指します。
【アセンブリ教育での位置づけ】
2年生全員を対象とした災害時に必要な知識を身につけるプログラムで、アセンブリⅠ及びアセンブリⅡの活動内で実施します。
【到達目標】
災害時に使用する物品・設備を使用すること、防災食を実際に体験しその特性を知ることで、災害時に避難所などで積極的に円滑に行動できるようになることを目指します。
【活動内容】
学生は、災害発生時に大学で使用する設備等の位置を確認するスタンプラリー、段ボールベッドの組み立てや体験、災害用トイレの仕組みや凝固剤の効果の体験、防災食の調理・試食をします。
防災設備探索(スタンプラリー)
大学キャンパス内の防災設備(学内の避難場所、防災倉庫の場所、AED設置場所)をスタンプラリー形式で確認します。
防災設備探索(スタンプラリー)
大学キャンパス内の防災設備(学内の避難場所、防災倉庫の場所、AED設置場所)をスタンプラリー形式で確認します。
段ボールベッド
実際に避難所で使用する段ボールベッドの組み立てをします。そして、組み立てた段ボールベッドに寝てみて寝心地などを確認します。
実際に避難所で使用する段ボールベッドの組み立てをします。そして、組み立てた段ボールベッドに寝てみて寝心地などを確認します。
災害用トイレ
災害時に使用するマンホールトイレの見学や簡易トイレの組み立てを体験、凝固剤を使った排泄物の処理方法等を学びます。
災害時に使用するマンホールトイレの見学や簡易トイレの組み立てを体験、凝固剤を使った排泄物の処理方法等を学びます。
防災食
災害が発生した時に食べる防災食の調理や試食を行い、防災食の特徴を学びます。
調理・試食する食べ物は、お湯を注ぐだけで食べられるご飯やカレーです。
災害が発生した時に食べる防災食の調理や試食を行い、防災食の特徴を学びます。
調理・試食する食べ物は、お湯を注ぐだけで食べられるご飯やカレーです。