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アセンブリⅢ


【目的】

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アセンブリⅢは「コミュニケーション」、「チームワーク」を大切にして、「患者・利用者・家族・コミュニティ中心の考え方」・「職種の理解」を身につけるための多職種連携教育です。

【なぜ「患者・利用者・家族・コミュニティ中心の考え方」・「職種の理解」を学ぶ必要があるのか】

アセンブリⅢでは、多職種連携するためには、患者・利用者・家族・コミュニティの課題を発見し、重要な課題に焦点を当て、共通の目標を設定することができる力が必要です。また、協働する複数の職種と連携するためには、他の職種の思考、行為、感情、価値観を理解し、連携協働に活かす力が必要です。

【アセンブリ教育での位置づけ】

アセンブリⅠで学んだ「コミュニケ―ション」、アセンブリⅡで学んだ「チームワーク」を基盤に、アセンブリⅢでは「患者・利用者・家族・コミュニティ中心の考え方」・「職種の理解」を学びます。

【到達目標】

Ⅰ)基本姿勢
他者を尊重(リスペクト)できる。
Ⅱ)患者・利用者・家族・コミュニティ中心の考え方、職種の理解】
1.患者・利用者・家族・コミュニティの課題に焦点を当て、共通の目標を設定できる。
2.他職種を尊重し、職種間でコミュニケーションを取ることができる。
3.自職種の役割を他職種および医療・福祉系学部の学生に説明できる。
4.他職種の役割を理解することができる。
5.チームで協力して課題に取り組み、最適解を提案することができる。
6.チーム全体の態度や言動について省察し、改善できる。

【活動内容】

2024年度 テーマ
被災住民に対する支援 ―医療・福祉系の私たちに何ができるか?―

参加学生  
合計983名 

教育技法
1~3日目は、チーム基盤型学習(TBL: Team-based Learning)を採用して、4大学合同で実施し、4日目は大学・学部・学科別で実施しました。
【1日目】 アイスブレイクの後、iRAT(個人確認テスト),tRAT(チーム確認テスト),
応用課題「豊明市の災害にフォーカスした地域診断,地域の強み/弱みを考える」
【2日目】 iRAT(個人確認テスト),tRAT(チーム確認テスト),アピール
応用課題「避難所・被災者の課題,被災地・避難所での各職種の役割を考える」
【3日目】 応用課題「被災者が望む生活を実現するために、何ができるかを考える」
ビデオ教材「東日本大震災の経験 病院看護師の語り」、ピア(学習者同士)評価
【4日目】 ピア評価の結果からの振返り、応用課題「被災地・避難所における健康上の問題に対して自職種ができる支援を考える」

2024年度アセンブリⅢ活動動画