第8回メディカルサイエンスカフェをオンラインで開催しました (2021/8/20)
貝淵弘三所長によるニューロンの細胞内シグナルと疾患に関する研究についてのプレゼンテーション
少人数の班に分かれての唾液からDNAを抽出するデモ実験(藤田賢一助教が担当班を指導している模様)
少人数に分かれてのグループディスカッション(河村理恵助教による担当班へのインストラクションの様子)
全体で再集合し各班がディスカッションの内容について発表
例年はオンサイトで開催している本企画ですが、今回は初の完全オンライン開催となりました。昨年はコロナ禍で開催見送りとなったため、2年ぶりでの開催です。NPO法人アスクネットの高校生を対象とした大学見学プログラム(キャリアブリッジ;愛知県教育委員会の委託事業)とタイアップ。愛知県内の高校生27名が参加されました。医療関係の職業をめざしていると語る生徒さんが多く、皆さん真剣な表情でプログラムに取り組んでいました。
貝淵弘三所長がニューロンの細胞内シグナルと疾患に関する研究についてプレゼンテーション。ひとつ神経伝達物質の不足と過剰が、それぞれ全く異なる疾患につながることなどが紹介されました。体験実験では少人数の班に分かれ、教員の指導の下、唾液からゲノムを抽出する実験を行いました。DNAが白いかたまりとなって現れると皆さん一様に驚いていました。グループディスカッションでも再び少人数での班に分かれ、医科学に関したトピックスについてディスカッションを行い、内容について全体に発表を行いました。
以下は参加者の感想の一部です。
「大学で研究できる内容などを知れてよかった。私の学びたいことについても話してくださったので今日の話を元に真剣に志望校を決めたいと思う。」
「高校の授業では学ばないような深い内容まで知ることが出来ました。また、ゲノムは自分の中であまりイメージがなかったので実験をして初めより理解を深められました。」
「大学での講座の雰囲気や実験を通して、みんなで話し合い、コミュニケーションを取って、色んな意見を聞き、新しい発見や考えを見つけることができ、本当に勉強になりました。」
プレゼンター:貝淵弘三 所長
司会・進行:RA・小清水久嗣 准教授
インストラクター/モデレーター:分子遺伝学研究部門・河村理恵 助教 、難病治療学研究部門・上田洋司 講師 、遺伝子発現機構学研究部門・藤田賢一 助教、システム医科学研究部門・服部聡子 助教、神経・腫瘍のシグナル解析プロジェクト研究部門・坪井大輔 講師 (順不同)
主催:総合医科学研究所、NPO法人アスクネット
協力:文科省共同利用共同研究拠点事業「脳関連遺伝子機能の網羅的解析拠点」、AMED国立研究開発法人日本医療研究開発機構「精神疾患のヒトゲノム変異を基盤とする神経回路・分子病態に関する研究」
貝淵弘三所長がニューロンの細胞内シグナルと疾患に関する研究についてプレゼンテーション。ひとつ神経伝達物質の不足と過剰が、それぞれ全く異なる疾患につながることなどが紹介されました。体験実験では少人数の班に分かれ、教員の指導の下、唾液からゲノムを抽出する実験を行いました。DNAが白いかたまりとなって現れると皆さん一様に驚いていました。グループディスカッションでも再び少人数での班に分かれ、医科学に関したトピックスについてディスカッションを行い、内容について全体に発表を行いました。
以下は参加者の感想の一部です。
「大学で研究できる内容などを知れてよかった。私の学びたいことについても話してくださったので今日の話を元に真剣に志望校を決めたいと思う。」
「高校の授業では学ばないような深い内容まで知ることが出来ました。また、ゲノムは自分の中であまりイメージがなかったので実験をして初めより理解を深められました。」
「大学での講座の雰囲気や実験を通して、みんなで話し合い、コミュニケーションを取って、色んな意見を聞き、新しい発見や考えを見つけることができ、本当に勉強になりました。」
プレゼンター:貝淵弘三 所長
司会・進行:RA・小清水久嗣 准教授
インストラクター/モデレーター:分子遺伝学研究部門・河村理恵 助教 、難病治療学研究部門・上田洋司 講師 、遺伝子発現機構学研究部門・藤田賢一 助教、システム医科学研究部門・服部聡子 助教、神経・腫瘍のシグナル解析プロジェクト研究部門・坪井大輔 講師 (順不同)
主催:総合医科学研究所、NPO法人アスクネット
協力:文科省共同利用共同研究拠点事業「脳関連遺伝子機能の網羅的解析拠点」、AMED国立研究開発法人日本医療研究開発機構「精神疾患のヒトゲノム変異を基盤とする神経回路・分子病態に関する研究」