電気・電子工学
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43回(H.3.3,1991)
44回(H.4.3,1992)
問題 26. 点電荷Q(C)によって、その周囲の空間に生じる電界E(V/m)について 正しいのはどれか。 a. 点電荷Qに反比例する。 b. 点電荷からの距離r(m)の2乗に反比例する。 c. 点電荷が正電荷であるとき、電界の向きは点t荷から遠ざかる向きになる。 d. 単位としては(V/m)または(N/C)である。 e. 点電荷からの距離r(m)でのt界の大きさは、単位正電荷+1(C)に働くク- ロン力のそれより大きい。 1. a,b,c 2. a,b,e 3. a,d,e 4. b,c,d 5. c,d,e 問題 27. 単位について正しい組合せはどれか。 a. 磁界の強さ ----------- A/m b. 磁束 ----------------- Wb c. 磁束密度 ------------- T(テスラ) d. 磁極の強さ ----------- Wb/m2 e. 透磁率 --------------- H/m2 1. a,b,c 2. a,b,e 3. a,d,e 4. b,c,d 5. c,d,e 問題 28. 正しい組合せはどれか。 a. 超電導 --------- トンネル効果 b. 熱電対 --------- ゼーベック効果 c. 水晶振動子 ----- 圧電効果 d. 接触電位差 ----- ボルタ効果 e. 接触抵抗 ------- マイスナー効果 1. a,b,c 2. a,b,e 3. a,d,e 4. b,c,d 5. c,d,e 問題 29. 等電位面および電気力線について誤っているのはどれか。 1. 導体表面は等電位面である。 2. 等電位面は電気力線と直角に交わる。 3. Q(C)の点こ荷からはQ/ε0(本)の組気力線が出る。ただし、ε0は真空の誘電率である。 4. 正の電荷から出た電気力線は負の電荷に入る。 5. 電気力線は導体の表面と平行になる。 問題 30. 図の回路で可変抵抗VRがR1のときの電流計Aの涜みは、VRがR2のときの2倍であった。電流計の内部抵抗rを表ず式はどれか。ただし、電源Eの内部抵抗は無視する。 l. R2 - R1 2. R2 - 2R1 3. 2R1 - R2 4. R1 - 2R2 5. R1 - R2 問題 31. l00Vの直流電源に45Ωの負荷抵抗を接続した。この負荷抵抗で1時間に発生する熱量は何Jか。ただし、電源の内部抵抗は5Ωとずる。 1. 5.90 x l0^3 2. 1.08 x l0^4 3. 3.24 x l0^5 4. 3.38 x l0^5 5. 6.48 x l0^5 問題 32. 図の抵抗R1、R2、R3の並列回路に電流I_0が流れた。抵抗R3を流れる電流I3を表す式はどれか。 1. (R3/(R1+R2+R3)) ・ I_0 2. ((R1+R2)/(R1+R2+R3)) ・ I_0 3. ((R1R2)/(R1+R2+R3)) ・ I_0 4. ((R1+R2)/(R1R2+R2R3+R3R1)) ・ I_0 5. ((R1R2)/(R1R2+R2R3+R3R1)) ・ I_0 問題 33. 平行板型コンデンサを、電圧Eで充電した後、電源を切り離し、電極間隔を3倍にした。コンデンサの端子電圧はEの何倍になるか。ただし、電極間の媒質は空気とする。 1. 0.10 2. 0.33 3. l.0 4. 3.0 5. 9.0 問題 34. 図の回路でAB端子間の合成容量は何μFか。 1. 0.25 2. 0.93 3. 1.07 4. 10.1 5. 15.0 問題 35. 正弦波の実効値と平均値との比で正しいのはどれか。 1. 1 : √2 2. 2 : π 3. π: √2 4. π: 2√2 5. π: √3 問題 36. 図の回路に交流l00Vを加えた場合と、直流l00Vを加えた場合の電流の組合せとして正しいのはどれか。 交流(A) 直流(A) 1. 7.l4 -------- l0.0 2. 7.l4 -------- 12.5 3. l0.0 --------- 12.5 4. l0.0 --------- 15.0 5. l2.5 --------- 10.0 問題 37. 交流電圧 e = √2 E sin(ωt+θ+π/2)をコンデンサCに加えたとき流れる、電流iはどれか。ただし、ωは角周波数、tは時間である。 1. √2 CE sin(ωt+θ+(π/2) 2. √2 CE sin(ωt+θ-π/2) 3. √2 ωCE sin(ωt+θ+π/2) 4. √2 ωCE sin(ωt+θ-π/2) 5. √2 (E/ωC) sin(ωt+θ+π/2) 問題 38. 6個の抵抗を含む図のような回路に線間電圧として平衡三相交流電圧Vを加えた。流れる電流I_1はどれか。 1. V / (2√3 R) 2. V / 2R 3. V / (4√3 R) 4. V / 4R 5. V / R 問題 39. l0Vで充電されたコンデンサCを抵抗Rで放電したところ、図のような放電特性が得られた。この放電回路の時定数は約何秒か。 1. l0 2. 20 3. 30 4. 40 5. 50 問題 40. 変圧器の特性に関係のないのはどれか。 1. 回転磁界 2. 銅損 3. うず電流 4. 極性 5. ヒステリシス損 問題 41. ある増輻回路の入力電力および出力電力はそれぞれl0mW、l00Wであった。この回路の電力利得は何dBか。 1. 40 2. 80 3. l00 4. l,000 5. l0,000 問題 42. 誤っているのはどれか。 1. PNPトランジスタのエミッタはP型半導体である。 2. PN接合に逆方向電圧を加える場合、P型部にかかる電位はN型部より低い。 3. P型部では主に正孔が電荷を運ぶ。 4. 半導体素子の材料には主にシリコンが用いられる。 5. P型半導体に加えられている不純物はドナーである。 問題 43. 電気素子の記号と名称との組合せで誤っているのはどれか。 問題 44. 演算増幅器Aを用いて、入カ端子を通過する電荷の総量を測定する回路図を示す。( X )には何を接続すればよいか。 1. 抵抗 2. コンデンサ 3. ダイオード 4. コイル 5. 電池 問題 45. 自動制御系の各要素の伝達関数G(s)について正しいのはどれか。 a. 比例要素は比例定数をKとするとG(s)=Ksである。 b. 微分要素はG(s)=Ks^2である。 c. 積分要素はG(s)=K/sである。 d. 一次おくれ要素は時定数をTとするG(s)=K/(1+Ts)である。 e. 入カ倍号と出カ信号をそれぞれX(s)、Y(s)とするとG(s)=Y(s)/X(s)である。 1. a,b,c 2. a,b,e 3. a,d,e 4. b,c,d 5. c,d,e
45回(H.5.3,1993)
問題 26. 電磁誘導に直接関係するのはどれか。 a. ファラデーの法則 b. キルヒホッフの法則 c. クーロンの法則 d. オームの法則 e. フレミング右手の法則 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e 問題 27. 誤っているのはどれか。 1. 鉄は強磁性体である。 2. 強磁性体の磁化曲線は直線である。 3. 渦電流損は変圧器の鉄心中に生じる鉄損の一つである。 4. ヒステリシス損は変圧器の鉄心中に生じる鉄損の一つである。 5. 変圧器の鉄心中に生じる鉄損は熱として放出される。 問題 28. 抵抗率が1×10‐6Qmの金属導体がある。この金属でできた断面積2mm^2、長さ10mの線の両端の抵抗は何Ωか。 1. 0.1 2. 0.5 3. 1.0 4. 2.5 5. 5.0 問題 29. 図において抵抗Rを示す式はどれか。ただし、Vは電圧計の読み、Iは電流計の読み、r_vは電圧計の内部抵抗とする。 1. (V・r)/(I・r_v - V) 2. V/I - r_v 3. (V + I・r_v)/I 4. I - V/r_v 5. I/(I - r_v・V) 問題 30. 静電容量が1,000pFのコンヂンサに1,000Vの電圧をかけたとき、このコンデンサに蓄えられるエネルギーは何Jか。 1. 1×10^-2 2. 5×10^-3 3. 1×10^-4 4. 5×10^-4 5. 5×10^-5 問題 31. 図のように2個のコンデンサを直列に接続し、直流電圧Eを印加した。正しいのはどれか。ただし、C1に蓄えられる電荷は8μCとする。 a. C2にかかる電圧は8 Vである。 b. C2に蓄えられる電荷は32μCである。 c. 合成容量は0.8μFである。Fである。 d. Clにかかる電圧はC2より大きい。 e. Eは20 Vである。 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e 問題 32. 高周波電流の測定で考慮しなければならないのはどれか。 a. 表皮効果 b. 導線の浮遊インダクタンス c. 絶縁体の誘電損失 d. 導線間の浮遊キャパシタンス 1. a,c,dのみ 2. a,bのみ 3. b,cのみ 4. dのみ 5. a〜dのすべて 問題 33. R、L及びCから構成される共振回路について,誤っているのはどれか。 1. 直列共振では共振時に電流が最大になる。 2. 直列共振では有効消費電力は抵抗が消費する分だけである。 3. 直列共振は共振周波数と等しい周波数の選択に使われる。 4. 並列共振では共振時にインビーダンスが最小になる。 5. 並列共振は共振周波数と等しい周波数の同調に使われる。 問題 34. 図に示すCR回路で誤っているのはどれか。ただし、Vlの角周波数をωとする。 1. 伝達特性はV2/V1=1/((1+(1/JωCR)) 2. 遮断周波数は1/CRである。 3. 遮断周波数ではl V1/V2 l = 0.707である。 4. 時定数はCRである。 5. 遮断周波数より高い周波数の正弦波は通過できる。 問題 35. 図の回路において変圧器の1次側に200Vの正弦波交流を加えた。ダイオードDにかかる逆電圧の最大値は何Vか。ただし、1次側と2次側との変圧器の巻数比は1:2とする。 1. 200 2. 200√2 3. 400 4. 400√2 5. 800√2 問題 36. 図のRLC回路について正しいのはどれか。 1. a b問のインピーダンスの大きさは1(Ω)である。 2. a b間のインビーダンスの位相は-45度である。 3. 力率は0.5である。 4. Lは容量リアクタンス-j3(Ω)である。 5. Cは誘導リアクタンスj4Ωである。 問題 37. 正弦波交流電圧をオシロスコープで観測した図である。誤っているのはどれか。ただし、垂直感度は10V/目盛、掃引時間は1ms/目盛とする。 1. 最大値は50Vである。 2. 平均値は100/π Vである。 3. 実効値は50/√2 Vである。 4. 周期は約6.3msである。 5. 周波数は17Hzである。 問題 38. 図のような電圧ベクトル・E(l・El =100V)の時間tでの瞬時値を示す式はどれか。ただし、周波数f=60Hzの正弦波交流とする。 1. √2 100 sin(60πt) 2. √2 100 sin(120πt+30°) 3. 100 sin(120πt+30°) 4. 100 sin(60πt-30°) 5. √2 100 sin(120πt-30°) 問題 39. トランジスタのJIS表示による型名"2SC733A"について誤っているのはどれか。 1. 最初の1文字目"2"はトランジスタであることを表している。 2. 2文字目"S"は半導体であることを表している。 3. 3文字目"C"は低周波用NPN型であることを表している。 4. 733”は登録番号を表している。 5. 最後の"A"は改良番号を衷している。 問題 40. トランジスタ増幅回路について正しいのはどれか。 a. エミッタ接地回路は電流利得、電圧利得ともに大きい。 b. エミッタ接地回路の入力電流と出力電流とは同相である。 c. コレクタ接地回路は入力インビーダンスが低い。 d. コレクタ接地回路はエミッタホロワ回路である。 e. べ一ス接地回路は電圧利得が大きいが電流利得は小さい。 1. a,b,c 2. a,b,e 3. a,d,e 4. b,c,d 5. c,d,e 問題 41. 図のように微小な電圧を発生するセンサ(内部抵抗10^9Ω)にオペレーションアンプからなる電圧ホロワ回路と増幅回路とが接続されている。誤っているのはどれか。 1. 増幅回路の電圧増幅度は1,000倍である。 2. 電圧ホロワ回路の増幅度はオペレーションアンプの電圧増幅率である。 3. aからみた電圧ホロワ回路の入力インビーダンスはオペレーションアンプの入力インピーダンスである。 4. cからみた増幅回路の入力インピーダンスは50Ωである。 5. この電圧ホロワ回路の主な役割はセンサと増幅回路とのインビーダンスマッチングである。 問題 42. 右図のようなゲ ト回路において入力端子A、Bにそれぞれ下図に示すような信号電圧が加えられたとき出力端子に発生する電圧波形はどれか。 ただし、信号源のインピーダンスは十分低いものとする。 1. 2. 3. 4. 5. 問題 43. フリップフロップ回路に関係するのはどれか。 1. 無安定マルチバイプレータ 2. 遅延回路 3. 単安定マルチバイプレータ 4. 波形成形回路 5. 計数回路 問題 44. 比例要素のス.テップ入力に対する応答はどれか。 1. 2. 3. 4. 5. 問題 45. 図に示す自動制御系で正しい組合せはどれか。 a. 基準値 -------- (1) b. 制御量 -------- (3) c. 操作量 -------- (5) c. 動作信号 ------ (2) d. 外乱 ---------- (4) 1. a,b,c 2. a,b,e 3. a,d,e 4. b,c,d 5. c,d,e
46回(H.6.3,1994)
問題 26. 間係のない組合せはどれか 1. 圧電効果 ------------ 水晶 2. ゼーベック効果 ------ 熱電対 3. 表皮効果 ------------ 直流 4. 接触電位差 ---------- 亜鉛と銅との接触 5. ペルチェ効果 -------- 熱 問題 27. 金属導体の抵抗率について正しいのはどれか。 a. 抵抗率の単位はΩ・mである。 b. 合金の抵抗率は主たる組成金属の抵抗率より小さい。 c. 導線の断面積が同じでも断面積の形が異なれば抵抗値は変わる。 d. 単体金属の抵抗率の温度係数は正である。 e. 銀の抵抗率は鉄の抵抗率より小さい。 1. a,b,c 2. a,b,e 3. a,d,e 4. b,c,d 5. c,d,e 問題 28. 正しいのはどれか。 a. 磁束の単位はWb・m-2である。 b. 磁束密度の単位はT(テスラ)である。 c. 磁場の強さと磁束密度との方向は一致している。 d. Fe、Co及びNiは強磁性体である。 e. 反磁性体の原子は磁場をかけても磁気モーメントを持たない。 1. a,b,c 2. a,b,e 3. a,d,e 4. b,c,d 5. c,d,e 問題 29. 図の回路においてスイッチSを閉じたときの電流をIl、Sを開いたときの電流をI2とする。抵抗Rを示す式はどれか。ただし、rは電源E及び電流計Aの内部抵抗とする 1. (1-I1/I2)r 2. (1-I2/I1)r 3. (I1/I2)r 4. ((I1/I2)-1)r 5. (1+I2/I1)r 問題 30. インダクタンスの等しいコイルを5個直列にしたときの合成インダクタニスは、5個並列にしたときの何倍になるか。 1. 5 2. 10 3. 15 4. 20 5. 25 問題 31. 図の回路において負荷抵抗Rに流れる電流を示す式で正しいのはどれか。ただし、電源インピーダンスは0とする。 1. 2. 3. 4. 5. 問題 32. 図の回路に直流50Vを加えたら1.25A、交流50Vを加えたら1.0Aの 電流が流れた。リアクタンスXは何Ωか。 1. 20 2. 30 3. 40 4. 50 5. 60 問題 33. 正しいのはどれか。ただし、ωは角周波数、Zはインピーダンス、Yはアドミタンスとする。 a. b. c. d. e. 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e 問題 34. 負帰還増幅回路について誤っているのはどれか。 1. 増幅度は低下する。 2. 電子部品の経時変化による変動を減少させる。 3. 出力の雑音を低下させる。 4. 入力インピーダンスを変換できる。 5. 周波数帯域幅を狭くする。 問題 35. 抵抗がほぼゼロのコイルとコンデンサとの共振回路について誤っているのはどれか。 1. 直列共振ではコイルの両端は電源電圧より高電圧となる。 2. 並列共振ではインピーダンスが最小になる。 3. 直列共振ではコイルとコンヂンサとのそれぞれの両端の電圧は等しい。 4. 並列共振ではコイルとコンデンサとに流れる電流は等しい。 5. 並列共振では電力が蓄えられる。 問題 36. 図の回路における電圧増幅度v0/viはどれか。 1. 5 2. 100 3. 200 4. 1,000 5. l,005 問題 37. オシロスコープについて正しいのはどれか。 a. 電圧の時問的変化が直接観測できる。 b. 電力の時間的変化が直接表示できる。 c. リサージュ図形が描出できる。 d. 交流の周波数が測定できる。 1. a,c,dのみ 2. a,bのみ 3. b,cのみ 4. dのみ 5. a〜dのすべて 問題 38. 静電容量C[F]の平行平板型空気コンデンサについて正しいのはどれか。 1. 平行平板間を空気の5倍の誘電率をもつ誘電体で満たしたとき静電容量はC/5[F]となる。 2. 平行平板の間隔を4倍にすると静電容量は4C[F]となる。 3. 直流電圧V[V]を加えるとコンデンサに蓄えられるエネルギ はCV^2[J]で ある。 4. 周波数f[Hz]の交流電圧V[V]を加えると、V/(2πfC)[A]の電流が流れる。 5. 周波数f[Hz]の交流電圧V[V]を加えると、電圧Vに対して位相が2/π進んだ電流が流れる。 問題 39. 単位で正しいのはどれか。 a. 電力量 :W (ワット) b. 皮相電力 :VA (ボルトアンペア) c. 電気量 :C (クーロン) d. インダクタンス :H (へンリー) e. コンダクタンス :F (ファラッド) 1. a,b,c 2. a,b,e 3. a,d,e 4. b,c,d 5. c,d,e 問題 40. 三角結線にした負荷(3相平衡負荷)の竜圧、電流で誤っているのはどれか。ただし、Rは抵抗、Xはリアクタンス、θは負荷電圧と負荷電流との位相差角とする。 1. 相電圧 = 線間電圧 2. 線電流 = 相電流 3. 相電流 = 線間電圧/負荷インピーダンス 4. θ = tan-1・(X/R) 5. 線間電圧と線電流との位相差角 = π/6 + θ 問題 41. 交流回路で回路定数R、L、Cの直列回路においてのωL = 1/ωCの関係が成立した場合正しいのはどれか。 a. ωLは容量リアクタンス、1/ωCは容量リアクタンスを示す。 b. R、ωL、1/ωCが等しくなる状態を共振という。 c. 回路全体はRのみの無誘導回路を示す。 d. 直列共振回路である。 1. a,c,dのみ 2. a,bのみ 3. b,cのみ 4. dのみ 5. a〜dのすべて 問題 42. pn接合ダイオードについて正しいのはどれか。 1. 接合部に光を当てたときのみ整流作用を行うものを発光ダイオードという。 2. 整流作用とは双方向に電流がよく流れるようにすることである。 3. 逆方向で電流が一定になることを利用したものをッェナーダイオードという。 4. 逆方向バイアスとはp型に-、n型に+の極性の電圧を加えることである。 5. 交流を直流に変換したり直流を交流に変換したりする。 問題 43. 図の増幅回路について正しいのはどれか。 1. 増幅素子は接合型Pチャネル電界効果トランジスタ(J-P-FET)である。 2. ドレン接地増幅回路である。 3. 電界効果トランジスタはゲートに加わる電圧でドレン電流を制御する。 4. Pチャネルでは多数キャリアの電子がドレン電流となっている。 5. ドレン電圧V_Dとドレン電流I_Dの間にVP=I_D/R_Lの関係が成り立つ。 問題 44. 図の論理回路の論埋式として正しいのはどれか。ただし、A、B、Cはディジタル信号とする。 1. F = -A + B + AC 2. F = AB + -(AC) 3. F = -A + B + -(AC) 4. F = -(AB) + A + C 5. F = -(AB) + -(A+C) 問題 45. 白動制御に関係のないのはどれか。 1. ボード線図 2. モンテカルロ計算 3. むだ時間要素 4. 伝達関数 5. インディシャル応答
47回(H.7.3,1995)
問題 26. 100V用、50Wの電球の点燈中のフィラメント温度に最も近い値はどれか。ただし、フィラメントが0゜Cのときの抵抗を25Ω、温度係数を 4X10^-3/゜Cとする。 1. 1,500 ゜C 2. 1,750 ゜C 3. 2,000 ゜C 4. 2,250 ゜C 5. 2,500 ゜C 問題 27. 接地抵抗測定器として適切なのはどれか。 1. ホイ−トストンブリッジ 2. ケルビンダブルブリッジ 3. メガ− 4. コ−ルラウシュブリッジ 5. 電流電位差計 問題 28. コイルとコンデンサとの直列共振回路がある。コンデンサが50pFのとき100kHzで共振した。コイルは何Hか。 1. 5.1 x 10^-14 2. 5.1 x 10^-8 3. 5.1 x 10^-2 4. 5.1 x 10^2 5. 5.1 x 10^4 問題 29. 図の回路においてスイッチSを閉じたとき正しいのはどれか。 a. C_1、C_2、C_3が蓄える全電荷は1.75 x 10^-4Cである。 b. C_1、C_2、C_3が蓄える全静電エネルギ−は17.5 x 10^-4Jである。 c. C_1にかかる電圧は2.5Vである。 d. C_2にかかる電圧は7.5Vである。 1. a,c,dのみ 2. a,bのみ 3. b,cのみ 4. dのみ 5. a〜dのすべて 問題 30. 図の回路のAC間に10Vを140秒間加えたときBC間の最大電位差は何Vになるか。ただし、e=2.7、In 2=0.69とする。 1. 2.7 2. 6.3 3. 6.9 4. 8.6 5. 10 問題 31. 半径r[m]、巻数Nの円形コイルにI[A]の電流を流したとき、コイルの中心の磁界の強さ[A/m]を表すのはどれか。 1. INr 2. IN/2r 3. IN/r 4. IN/2πr 5. IN/(r^2) 問題 32. オシロスコ−プのX軸とY軸とに交流波を入力し、図に示す5通りの 図形を観測した。 入力波形と図形の組み合わせで正しいのはどれか。 X軸 Y軸 図形 a. sinwt sin(wt-π/2) イ b. (1/2)sinwt sin(wt-π/2) ロ c. sinwt (1/2)sin(wt-π/2) ハ d. sinwt (1/2)sinwt ニ e. (1/2)sinwt (1/2)sinwt ホ 1. a,b,c 2. a,b,e 3. a,d,e 4. b,c,d 5. c,d,e 問題 33. 図に示すサイリスタについて誤っているのはどれか。 1. シリコン整流器である。 2. Gに流れ込む電流でAからKへの電流を制御する。 3. トランジスタではできない大電流が使える。 4. pnpn構造でKの引き出し位置でpゲ−トとnゲ−トが区別される。 5. スイッチング回路に使える。 問題 34. 図のヒステリシス曲線について正しいのはどれか。 1. Brを保持力と呼ぶ。 2. Hcを残留磁気と呼ぶ。 3. ル−プ面積が大きいほど発熱が大きい。 4. 磁心材料はHcが大きいものがよい。 5. 磁石材料はBrが小さいものがよい。 問題 35. 図のような指示計器の内直流回路および交流回路のいずれにも使用できるのはどれか。 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e 問題 36. 交流回路のコンデンサについて正しいのはどれか。 a. 電流は加えられた電圧より90度遅れる。 b. 交流電流は通すが直流電流は通さない。 c. 容量リアクタンスは周波数に反比例する。 d. 流れる電流は静電容量に比例する。 e. 低周波の側路(パイパス)として用いられる。 1. a,b,c 2. a,b,e 3. a,d,e 4. b,c,d 5. c,d,e 問題 37. 対称3相回路で線間電圧200V、線電流5A、負荷の力率0.5のとき3相電力は何Wになるか。 1. 500 2. 707 3. 750 4. 866 5. 1,500 問題 38. Y-Y結線の3相交流回路について誤っているのはどれか。 1. 相電流と線電流とは等しい。 2. 線間電圧は相電圧の3倍である。 3. 線間電圧と相電圧の位相差は30゜である。 4. 線電流は相電圧と負荷のインピ−ダンスとの比である。 5. 負荷のインピ−ダンスに流れる電流は相電流の1/3である。 問題 39. 図のトランジスタ増幅回路でQ1、Q2、Q3のア−スに対する電圧が、それぞれ5V、0.8V、0.3Vであった。 このトランジスタのベ−ス、エミッタ間電圧(V_BE)およびコレクタ、エミッタ間電圧(V_CE)はどれか。 V_BE[V] V_CE[V] 1. 0.5 4.7 2. 0.5 5.7 3. 0.8 5.0 4. 4.9 4.7 5. 5.7 4.0 問題 40. 図(A)のパルスEを図(B)の入力端子に加えたときに見られる出力波形で正しいのはどれか。ただし、ダイオ−ドの順方向抵抗は0、逆方向抵抗は無限大とする。 問題 41. 積分回路はどれか。 問題 42. 図のゲ−ト回路の端子A、B、CにそれぞれeA(t)、eB(t)、eC(t)のを入力した。端子Fの出力電圧e0(t)の時間変化はどれか。 問題 43. 図の回路の真理値表で正しいのはどれか。 問題 44. サ−ボモ−タについて誤っているのはどれか。 1. 2相平衡電動機である。 2. 励磁コイルと駆動コイルとがある。 3. 入力電圧と回転トルクとが比例する。 4. パルス制御に使われる。 5. 回転子の慣性を小さくしている。 問題 45. シ−ケンス制御について誤っているのはどれか。 1. 制御系はフィ−ドバック回路である。 2. 2値信号を用いて制御を行っている。 3. ブ−ル代数を用いる。 4. 制御動作は不連続である。 5. シ−ケンスとは現象の起こる順序のことである。
48回(H.8.3,1996)
問題 26. 単位で誤っているのはどれか。 a. 電界の強さ :V/m(ボルト毎メートル) b. インダクタンス :H(ヘンリー) c. コンダクタンス :S(ジーメンス) d. 起磁力 :A/m(アンペア毎メートル) 1. a,c,dのみ 2. a,bのみ 3. b,cのみ 4. dのみ 5. a〜dのすべて 問題 27. 断面積10mm^2、長さ10mの銅線の両端の抵抗は何Ωか。 ただし、銅の抵抗率は1.7×10^{-8}Ω・mである。 1. 1.7×10^{-1} 2. 1.7×10^{-2} 3. 1.7×10^{-4} 4. 1.7×10^{-8} 5. 1.7×10^{-14} 問題 28. 反磁性体はどれか。 a. 銅 b. ニッケル c. 鉄 d. コバルト e. 銀 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e 問題 29. フルスケール100μA、内部抵抗1kΩの電流計で、フルスケール100mAの 電流計を作りたい。正しいのはどれか。ただし、有効数字4桁目は切り捨てる。 1. 直列に100Ωの抵抗を入れる。 2. 直列に100kΩの抵抗を入れる。 3. 並列に1Ωの抵抗を入れる。 4. 並列に100Ωの抵抗を入れる。 5. 並列に1kΩの抵抗を入れる。 問題 30. 図の電圧波形について誤っているのはどれか。ただし、Emは波高値を示す。 実効値 波高率 1. 三角波 Em/√3 √3 2. 方形波 Em 1 3. 正弦波 Em/√2 √2 4. 半整流波 Em/2 2√2 5. 全整流波 Em/√2 √2 問題 31. 等しい電気容量のコンデンサを3個並列に接続したときの合成容量は、 3個直列に接続したときの合成容量の何倍か。 1. 3 2. 6 3. 9 4. 12 5. 15 問題 32. 図の回路で抵抗rに電流が流れないときRは何Ωか。 1. 1.0 2. 1.5 3. 2.0 4. 2.5 5. 4.0 問題 33. 図の回路でa-b間の電位差が10Vのとき抵抗Rに流れる電流は何Aか。 1. 1 2. 2 3. 3 4. 4 5. 5 問題 34. 図の二つの回路がa、b、cからみて互いに等価になるのはどれか。 R_A(Ω) R_B(Ω) R_C(Ω) 1. 200 600 300 2. 30 50 40 3. 10 20 30 4. 3.3 10 5 5. 3 0.7 0.5 問題 35. 図の回路に1kHzの交流電源をつないだ。合成アドミタンスは 何モー(Ωの逆さ)か。 1. 0.020 2. 0.055 3. 0.110 4. 18.2 5. 30.0 問題 36. 巻線比(N_2/N_1)が1,200のトランスの二次側にインピーダンスZを 図のようにつないだ。一次側からみたZはいくらか。ただし、L_1、L_2は無 限大で、洩れインダクタンスはないものとする。 1. 2.9×10^{-2}Z 2. 8.3×10^{-4}Z 3. 4.2×10^{-4}Z 4. 6.9×10^{-7}Z 5. 2.9×10^{-9}Z 問題 37. 指示計器の駆動方式について誤っているのはどれか。 1. 静電型は交直両用の高電圧測定に用いる。 2. 電流力計型は交直両用電圧・電流および電力計に用いる。 3. 可動鉄片型は商用周波数交流に用いる。 4. 誘導型は交流用積算電力計に用いる。 5. 可動コイル型は交流用に用いる。 問題 38. 内部抵抗500Ω、出力端子の開放時電圧150Vの回路に500Ωの負荷を 図のようにつないだ。この負荷で消費される電力は何Wか。 1. 0.12 2. 1.20 3. 11.3 4. 500 5. 1,230 問題 39. 図の交流回路で消費するエネルギーが1MJとなるのに何時間(h)を必要か。 ただし、インダクタンスの抵抗成分は無視する。 1. 0.93 2. 0.69 3. 0.53 4. 0.48 5. 0.36 問題 40. 200cosωt [V]の電圧を負荷に加えたとき、この負荷で消費される電力は 何Wか。ただし、このときの負荷のインピーダンスは(8+j6)[Ω]である。 1. 800 2. 1,800 3. 2,500 4. 2,560 5. 3,200 問題 41. ある回路の入力電圧と出力電圧を測定したところ、それぞれ10Vと20Vで あった。この回路の増幅度は何dBか。ただし、log_{10}2=0.3とする。 1. 6 2. 5 3. 3 4. 2 5. 0.5 問題 42. 関連のない組合せはどれか。 1. サイリスタ --- 保持電流 2. FET --- ドレイン電流 3. トライアック --- ゲートトリガ電流 4. サーミスタ --- ベース電流 5. ツェナーダイオード --- 電子なだれ 問題 43. 図の回路で出力V_0を表すのはどれか。 1. ((R_1+R_2)/R_1)(V_1-V_2) 2. (R_1+R_2)(V_1-V_2) 3. R_1R_2(V_1+V_2) 4. (R_2/R_1)(V_1+V_2) 5. (R_1/R_2)(V_1-V_2) 問題 44. 図と等価の回路はどれか。 1. AND回路 2. NOT回路 3. OR回路 4. NOR回路 5. NAND回路 問題 45. 微分要素のインデシャル応答を表す図はどれか。
49回(H.9.3,1997)
問題 26. 図の回路のAB間に90Vの直流電圧を加えたとき、C_1の両端の電圧が30Vであった。 C_3の静電容量は何μFか。1. 0.5 2. 1.0 3. 2.0 4. 3.5 5. 5.5
問題 27. 静電気について誤っているのはどれか。 1. 2個の点電荷の間にクーロン力が働く。 2. 導体内部の電界はゼロである。 3. 電気量と電位差との積はエネルギーを表す。 4. 電気力線は等電位面と平行である。 5. コンデンサは静電誘導を利用したものである。 問題 28. 同じ金属で図のような円柱の導線を作ったとき、その両端の抵抗値の比較で正しいのはどれか。
1. ハ>ロ>ニ>イ 2. ハ>イ>ニ>ロ 3. ロ>ニ>イ>ハ 4. ニ>ロ>ハ>イ 5. ロ>イ>ニ>ハ
問題 29. 単位で誤っているのはどれか。 1. 抵抗率 : Ω・m 2. 電界の強さ : V・m^{-1} 3. 磁界の強さ : A・m^{-1} 4. 磁気モーメント : C・V 5. 電力 : J・s^{-1} 問題 30. 起電力E、内部抵抗rの電池を2個並列につないで外部抵抗Rにつなぐとき、抵抗Rを流れる電流を表すのはどれか。 1. \frac{2E}{2R+r} 2. \frac{2E}{R+2r} 3. \frac{E}{2R+r} 4. \frac{E}{R+2r} 5. \frac{E}{R+r} 問題 31. 図の回路のAB間に直流電圧6Vを加えたとき、CD間の電圧は何Vか。
1. 0.5 2. 1.0 3. 1.5 4. 2.0 5. 2.5
問題 32. 図のRLC回路が共振状態にあるとき、Lの両端の電圧は何Vか。
1. 0 2. 100 3. 200 4. 400 5. 1,000
問題 33. 図の三相負荷に線間電圧100Vの対称三相電圧を加えた。 この負荷で消費される電力は何Wか。
1. 400 2. 600 3. 900 4. 1,000 5. 1,200
問題 34. 誤っているのはどれか。 1. 電力は電圧と電流との積で表される。 2. 電力量は電圧と電気量との積で表される。 3. 波高率は最大値と実行値との比で表される。 4. 効率は出力と入力の積で表される。 5. 波形率は実行値と平均値との比で表される。 問題 35. 複素数表示で誤っているのはどれか。 1. RL直列回路のインピーダンス : R+jωL 2. RLC直列回路のインピーダンス : R+j(ωL−1/ωC) 3. RL並列回路のアドミタンス : 1/R−j・1/ωL 4. RC並列回路のアドミタンス : 1/R+jωC 5. RLC並列回路のアドミタンス : 1/R+j(ωL−1/ωC) 問題 36. 図の回路のスイッチSを閉じてからCR秒後の電流iは0.1Aであった。抵抗Rは何Ωか。 ただし、自然対数の底eは2.7とする。
1. 100 2. 200 3. 300 4. 700 5. 1,000
問題 37. 家庭用商用電源の電圧をテスターで測定するとき、正しいレンジはどれか。 1. DC-V : 250 2. Ω : R×100 3. AC-A : 250 4. AC-V : 250 5. DC-V : 100 問題 38. 半導体について誤っているのはどれか。 1. 真性半導体の不純物濃度はゼロである。 2. 不純物がヒ素ならばN形半導体になる。 3. 空乏層には自由なキャリアが存在する。 4. 抵抗率は不純物の量によって変化する。 5. 温度が上昇すると抵抗が小さくなる。 問題 39. 図1の回路の負荷抵抗線を図2に示す。Aの値は何mAか。
1. 0.1 2. 3.6 3. 4.5 4. 5.0 5. 50
問題 40. 図の回路で出力V_0を表すのはどれか。
1. −(V_1+V_2) 2. 2(V_1+V_2) 3. \frac{1}{2}(V_1+V_2) 4. V_1−V_2 5. 2(V_1−V_2)
問題 41. パルス回路について誤っているのはどれか。 1. フリップフロップ回路は計数回路に用いられる。 2. トランジスタをスイッチとして用いる。 3. 無安定マルチバイブレータはトリガがなくてもパルスを発生する。 4. 単安定マルチバイブレータは1トリガで1パルス発生する。 5. 双安定マルチバイブレータは1トリガで2パルス発生する。 問題 42. 論理記号と真理値表との組合せで誤っているのはどれか。
1. AND --- {A:0011}{B:0101}{Q:0001} 2. OR --- {A:0011}{B:0101}{Q:0111} 3. NAND --- {A:0011}{B:0101}{Q:1110} 4. NOR --- {A:0011}{B:0101}{Q:1000} 5. EXOR --- {A:0011}{B:0101}{Q:1001} 問題 43. 図のブロック線図でY(s)を示すのはどれか。 1. X(s)F(s)G(s) 2. X(s){F(s)G(s)−H(s)} 3. X(s)F(s)G(s)/H(s) 4. X(s)F(s)G(s)/{1+F(s)G(s)H(s)} 5. X(s)F(s)G(s)/{1−F(s)G(s)} 問題 44. 誤っている組合せはどれか。 1. 整流管 --- トンネル効果 2. 熱電対 --- ゼーベック効果 3. 超電導 --- マイスナー効果 4. 磁場測定器 --- ホール効果 5. 光電子増倍管 --- 光電効果 問題 45. 正しいのはどれか。 a. 磁束の単位はWb・m^{-2}である。 b. 磁束密度の単位はT(テスラ)である。 c. 磁場の強さと磁束密度との方向は一致している。 d. Fe、Co及びNiは強磁性体である。 e. 反磁性体の原子は磁場をかけても磁気モーメントを持たない。 1. a,b,c 2. a,b,e 3. a,d,e 4. b,c,d 5. c,d,e
50回(H.10.3,1998)
問題 26. 図の回路でC1の電荷はC2の何倍か。 1. 0.5 2. 1.0 3. 1.5 4. 2.0 5. 2.5 [fig] 問題 27. 単位で正しいのはどれか。 1. 電束密度 : H・m^-2 2. 磁束密度 : T・m^-2 3. 抵抗率 : Ω・m^-1 4. 誘電率 : F・m^-1 5. 電界の強さ : C・m^-1 問題 28. 電圧100Vの直流電源に負荷抵抗を接続して10分間通電したところ、300kJのエネルギーを消費した。この負荷に流れた電流は何Aか。 1. 0.005 2. 0.3 3. 3 4. 5 5. 300 問題 29. 図の回路でa点とb点との電位差は何Vか。 1. 1.0 2. 1.5 3. 2.0 4. 2.5 5. 3.0 [fig] 問題 30. R1、R2を1MΩとしR3、R4、R5、R6を2MΩとすると、AB間の抵抗は何Ωになるか。 1. 1 2. 2 3. 3 4. 4 5. 5 [fig] 問題 31. 平均値が10Aの正弦波交流の最大値は何Aか。 1. 11.1 2. 11.6 3. 14.1 4. 15.7 5. 17.3 問題 32. インダクタンスLに\sqrt{2}I sin(ωt+θ)の電流が流れているとき、両端の電圧はどれか。ただし、ωは角周波数、tは時間である。 1. \sqrt{2} IL sin(ωt+θ+π/2) 2. \sqrt{2} IL sin(ωt+θ−π/2) 3. \sqrt{2} IωL sin(ωt+θ−π/2) 4. \sqrt{2} IωL sin(ωt+θ+π/2) 5. \sqrt{2} I/(ωL) sin(ωt+θ−π/2) 問題 33. 負荷の両端に\sqrt{2} V sin ωt の電圧を加えたとき、流れる電流は \sqrt{2} I sin(ωt−φ)であった。電力を表す式はどれか。ただし、ωは角周波数、tは時間である。 1. IV sinφ 2. IV cosφ 3. 2IV 4. 2IV sinφ 5. 2IV cosφ 問題 34. 図の平衡三相回路の線電流Iは何Aか。 1. 6.7 2. 11.6 3. 20.0 4. 34.6 5. 60.0 [fig] 問題 35. 図の回路が共振しているとき、回路に流れる電流は何Aか。 1. 5 2. 10 3. 15 4. 20 5. 25 [fig] 問題 36. 図のような方形パルス電圧をBに対してAに加えるとDに対しCにどのような波形が現れるか。ただし、時定数はパルス幅より小さいものとする。 1. [fig] 2. [fig] 3. [fig] 4. [fig] 5. [fig] [fig] 問題 37. 図の回路では電圧計21V 、電流計は50mAを示した。電流計の内部抵抗は何Ωか。 1. 20 2. 21 3. 40 4. 21 5. 50 [fig] 問題 38. 電解液の抵抗測定に適するのはどれか。 1. テスタ 2. ホイーストンブリッジ 3. 直流電位差計 4. ケルビンダルブリッジ 5. コールラウシュブリッジ 問題 39. オシロスコープの水平偏向板に50Hzの余弦波を加え、垂直偏向板に同じ振幅の100Hzの正弦波を加えたとき、観測されるリサージュ図形はどれか。 1. [fig] 2. [fig] 3. [fig] 4. [fig] 5. [fig] 問題 40. FETについて誤っているのはどれか。 a. MOS形では入力抵抗が高い。 b. C‐MOS回路では消費電力を小さくできる。 c. MOS形にはエンハンスメント形とデプレッション形とがある。 d. ゲート、アノード及びカソードの電極をもつ。 e. 正孔と電子との2種類のキャリアによって動作する。 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e 問題 41. 図の回路の電圧利得が20dBのとき、抵抗Rは何kΩか。 1. 0.25 2. 0.50 3. 50 4. 100 5. 500 [fig] 問題 42. 半導体について正しいのはどれか。 1. SiにAsを加えた半導体は真性半導体である。 2. N形半導体の不純物はアクセプタである。 3. P形半導体の多数キャリアは電子である。 4. PN接合の空乏層には自由なキャリアが存在する。 5. 金属と半導体とのショットキー障壁接触は整流作用を示す。 問題 43. 正しい組合せはどれか。 a. 電圧効果 ――― ホール素子 b. 整流作用 ――― LED c. トンネル効果 ――― エサキダイオード d. 光起電効果 ――― 光電管 e. ゼーベック効果 ――― サーミスタ 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e 問題 44. 図の回路の論理式はどれか。 1. F=A+B 2. F=\overline{A}・B+A・\overline{B} 3. F=A・B+\overline{A・B} 4. F=A・B+\overline{A}・\overline{B} 5. F=\overline{A}+B [fig] 問題 45. 自動制御系の伝達関数G(s)について正しい組合せはどれか。ただし、K、L、Tは定数とする。 a. 一次おくれ要素 : 1/(1+Ts) b. 比例要素 : K c. 微分要素 : 1/s d. 積分要素 : s e. むだ時間要素 : e^−L 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e
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