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昭和56年9月(1981.09.)

第54回診療エックス線技師試験問題
第27回診療放射線技師試験問題

午前午後

午前:第54回診療エックス線技師試験、物理学電気工学化学基礎医学大要生物学1撮影技術治療技術1測定法1設備1管理技術1

午後:第27回診療放射線技師試験問題、放射線物理学放射線生物学2放射性同位元素臨床検査技術治療技術2測定法2設備2管理技術2管理技術2


Last modified Wed.,10-March-96
 なお、これは、完全版ではありません。解答につきましても、どうしても必要な方のみ鈴木昇一まで所属等はっきり示されて連絡ください。。ただし、解答は藤田保健衛生大学としてではなく、あくまでも鈴木の責任で行います。解答の責任は持ちかねます。ご了承願います。

第54回診療エックス線技師試験問題,午前



第54回診療エックス線技師試験問題,午前

物理学,最初に戻る

問題 1. 

問題 2. 

問題 3. 

問題 4. 

問題 5. 

問題 6. 

問題 7. 

問題 8. 

問題 9. 

問題 10. 



電気工学,最初に戻る

問題 11. 

問題 12. 

問題 13. 

問題 14. 

問題 15. 

問題 16. 

問題 17. 

問題 18. 

問題 19. 

問題 20. 

化学,最初に戻る

問題 21. 

問題 22. 

問題 23. 

問題 24. 

問題 25. 

問題 26. 

問題 27. 

問題 28. 

問題 29. 

問題 30. 


基礎医学大要,最初に戻る

問題 31. 

問題 32. 

問題 33. 

問題 34. 

問題 35. 

問題 36. 

問題 37. 

問題 38. 

問題 39. 

問題 40. 


生物学1,最初に戻る

問題 41. 

問題 42. 

問題 43. 

問題 44. 

問題 45. 

問題 46. 

問題 47. 

問題 48. 

問題 49. 

問題 50. 


撮影技術,最初に戻る

問題 51. 頭部撮影におけるタウン(Towne)法で誤っているのはどれか。
a. 体位は仰臥位、正中面とドイツ水平面はフィルムに対して垂直とする。
b. エックス線の中心線は、顎下(おとがいの下)を入射点とし、両外耳孔の中心を通り、25〜30゜尾頭方向で入射させる。
c. 撮影のねらいは、側頭骨乳様部、眼窩、上顎骨などの観察である。
d. エックス線像は、左右対称で、大後頭孔陰影の中央にトルコ鞍の鞍背部が投影されている。                             1. a,c,dのみ  2. a,bのみ  3. b,cのみ  4. dのみ  5. a〜dのすべて

問題 52. 乳房撮影で正しいのはどれか。
a. いわゆる被写体コントラストが低いので、軟エックス線を用いる。
b. レニウムターゲットのエックス線管でレニウムフィルタを用いると、良好な画像コントラストが得られる
c. 一般に側臥位で内外側方向、座位で頭尾方向の2方向撮影が多く用いられる。
d. ゼロラジオグラフィを用いるとエッジ効果のため境界部分が見やすくなる。  1. a,c,dのみ  2. a,bのみ  3. b,cのみ  4. dのみ  5. a〜dのすべて

問題 53. エックス線拡大撮影で誤っているのはどれか。
a. 焦点-被写体間距離が被写体-フイルム間距離の2倍あるときは、3倍拡大像が得られる
b. いわゆる間接拡大撮影は、間接撮影で得られた像を光学系で拡大する方法である。
c. 50μ焦点エックス線管では、動きを無視すれば概略5〜6倍の拡大撮影が可能である。
d. 一般に拡大撮影では、普通の撮影に比較してフイルムの粒状性が相対的に改善される。
  1. a,c,dのみ  2. a,bのみ  3. b,cのみ  4. dのみ  5. a〜dのすべて

問題 54. 胸部背腹方向撮影で正しいのはどれか。
a. 一般に立位で、肺野と肩甲骨の重なりを避ける工夫をする。
b. エックス線中心束の入射点は、第5〜第7胸椎である。
c. 焦点-フイルム間距離200pの比較的遠距離で、0.05秒以下の短時間撮影が望ましい。
d. エックス線像は、末梢肺野が十分に観察でき、心臓と重なった部分の肺野も観察し得るものがよい。
  1. a,c,dのみ  2. a,bのみ  3. b,cのみ  4. dのみ  5. a〜dのすべて

問題 55. 次の組合せのうち相互に関連の少ないのはどれか。
1. 消化管造影     --- 発泡剤         ---- 二重造影法
2. 心臓大血管造影 --- エックス線映画 ---- セルディンガ法
3. 胆嚢胆管造影   --- 経静脈法       ---- 腸肝循環
4. 気管支造影     --- 区域選択法     ---- メトラ-カテール
5. リンパ造影     --- 色素剤         ---- 24時間後の撮影

問題 56. 脊椎撮影における位置づけの基準として適当でないのはどれか。
1. 甲状軟骨   -----  第7頚椎
2. 胸骨上切痕 -----  第2または第3胸椎
3. 剣状突起   -----  第9または第10胸椎
4. 助骨弓下縁 -----  第3腰椎
5. 恥骨結合上縁 ---  尾骨

問題 57. エックス線写真濃度について誤っているのはどれか。
a. 入射光束が60%透過する濃度は0.22である。
b. 入射光束が50%透過する濃度は0.3である。
c. 入射光束が10%透過する濃度は1.0である。
d. 入射光束が1%透過する濃度は3.0である。
  1. a,c,dのみ  2. a,bのみ  3. b,cのみ  4. dのみ  5. a〜dのすべて

問題 58. エックス線像の鮮鋭度について正しいのはどれか。
a. 幾何学的なボケの主な原因は像の拡大に伴う半影である。
b. 散乱線は像のコントラストを低下させ、このため鮮鋭度は悪くなる。
c. 増感紙を使用すると鮮鋭度は良くなる。
d. 像を形成する被写体が撮影中に動いても鮮鋭度には関係がない。
  1. a,c,dのみ  2. a,bのみ  3. b,cのみ  4. dのみ  5. a〜dのすべて

問題 59. 骨-関節のエックス線像に求められるのはどれか。
a. 目的部位によって決まった位置関係を示すこと。
b. 像のコントラストが適当で鮮鋭度が良いこと。
c. 軟部組織もある程度観察できること。
d. 目的の関節腔が観察できること。
  1. a,c,dのみ  2. a,bのみ  3. b,cのみ  4. dのみ  5. a〜dのすべて

問題 60. 歯根尖撮影(口内法)で誤っているのはどれか。
a. 上顎歯撮影の場合は開口位をとり、上顎咬合面を水平に固定する。
b. 撮影時には着脱の可能な義歯は除去する。
c. 撮影時の中心線の方向は、一般に2等分の法則で決める。
d. 下顎歯撮影では咬合面に対する中心線は、上方より下方へ向けて傾斜させる。                                   1. a,c,dのみ  2. a,bのみ  3. b,cのみ  4. dのみ  5. a〜dのすべて


治療技術1,最初に戻る

問題 61. 

問題 62. 

問題 63. 

問題 64. 

問題 65. 

問題 66. 

問題 67. 

問題 68. 

問題 69. 

問題 70. 


測定法1,最初に戻る

問題 71. 

問題 72. 

問題 73. 

問題 74. 

問題 75. 

問題 76. 

問題 77. 

問題 78. 

問題 79. 

問題 80. 

設備1,最初に戻る

問題 81. 

問題 82. 

問題 83. 

問題 84. 

問題 85. 

問題 86. 

問題 87. 

問題 88. 

問題 89. 

問題 90. 

管理技術1,最初に戻る

問題 91. 

問題 92. 

問題 93. 

問題 94. 

問題 95. 

問題 96. 

問題 97. 

問題 98. 

問題 99. 

問題 100. 



第27回 放射線技師国家試験,午後


午前に戻る。
放射線物理学、最初に戻る

問題 1. 

問題 2. 

問題 3. 

問題 4. 

問題 5. 

問題 6. 

問題 7. 

問題 8. 

問題 9. 

問題 10. 


放射線生物学2、最初に戻る

問題 11. 

問題 12. 

問題 13. 

問題 14. 

問題 15. 

問題 16. 

問題 17. 

問題 18. 

問題 19. 

問題 20. 


放射性同位元素臨床検査技術、最初に戻る

問題 21. 次のうち甲状腺シンチグラフィに用いる核種として適当でないのはどれか。
1. 123I
2. 125I
3. 131I
4. 99mTc
5. 201Tl

問題 22. 日常診療において経時的にシンチグラムを撮る必要のある検査法はどれか。
a. 99mTc-HIDA による胆道シンチグラフィ
b. 99mTc-フチン酸 による肝シンチグラフィ
c. 111In-DTPA による脳槽シンチグラフィ
d. 99mTcO4- による唾液腺シンチグラフィ
    1. a,c,dのみ  2. a,bのみ  3. b,cのみ  4. dのみ  5. a〜dのすべて

問題 23. 部位診断を必要とする疾患と放射性医薬品との組合せのうち正しいのはどれか。
a. 心筋梗塞  ------ 201TlCl
b. 消化管出血  ---- 99mTcO4-
c. 肺栓塞  -------- 131I-MAA
d. 炎症  ---------- 67Ga-citrate
    1. a,c,dのみ  2. a,bのみ  3. b,cのみ  4. dのみ  5. a〜dのすべて

問題 24. 次の核種はジェネレータ(カウ)の親核種である。誤っているのはどれか。
a. 68Ge
b. 81Rb
c. 99Mo
d. 47Sc
    1. a,c,dのみ  2. a,bのみ  3. b,cのみ  4. dのみ  5. a〜dのすべて

問題 25. 次の組合せのうち適当でないのはどれか。
1. ジェネレータ  ------------ 放射化分析
2. シリングテスト  ---------- ビタミンB12
3. 循環血液量測定  ---------- 希釈法
4. ラジオイムノアッセイ  ---- PEG法
5. ポジトロンカメラ  -------- 18F

問題 26. 次の諸検査と薬剤投与から撮像までの時間との組合せのうち明らかに適当でないのはどれか。
1. 67Ga-クエン酸 による腫瘍シンチグラフィ---------- 48時間
2. 99mTc-スズコロイド による肝シンチグラフィ ------ 15分
3. 99mTc-MAA による肺シンチグラフィ----------------- 5分
4. 99mTc-MDP による骨シンチグラフィ----------------- 30分
5. 131I-アドステロール による副腎シンチグラフィ----- 7日

問題 27. 次の疾患または検査と放射性医薬品、投与法の組合せのうち誤っているのはどれか。
a. 循環血液量測定  -------- 99mTc-パーテクネテート ---- 経静脈
b. 蛋白漏出性胃腸症  ------ 131I-PVP ------------------ 経口
c. 鉄代謝測定  ------------ 59Feクエン酸  ------------- 経口
d. ミエロシンチグラフィ---- 99mTc-人血清アルブミン ---- 経静脈
    1. a,c,dのみ  2. a,bのみ  3. b,cのみ  4. dのみ  5. a〜dのすべて

問題 28. 次のラジオイムノアッセイについての記述のうち正しいのはどれか。
a. 標識されたホルモンが標識されていないホルモンと競合して抗体に結合することを応用したものである。
b. 従来の生化学的方法では測定困難な微量のホルモンを定量できる。
c. 測定には何らかの方法でB(bound)とF(free)を分離する必要がある。
d. 種々の既知濃度をもつ試料から作成した標準曲線が不可欠である。
    1. a,c,dのみ  2. a,bのみ  3. b,cのみ  4. dのみ  5. a〜dのすべて

問題 29. 次の放射性医薬品を静注した際、正常人で通常分布の見られない組合せはどれか。
a. 99mTc-パーテクネテート-------- 胃
b. 99mTc-スズコロイド------------ 甲状腺
c. 99mTc-DMSA  ------------------ 骨
d. 99mTc-MDP -------------------- 腎
    1. a,c,dのみ  2. a,bのみ  3. b,cのみ  4. dのみ  5. a〜dのすべて

問題 30. 次のうち99mTc-パーテクネテートを用いるのが適当でないのはどれか。
1. 甲状腺シンチグラフィ
2. 唾液腺シンチグラフィ
3. 肝シンチグラフィ
4. メッケル憩室シンチグラフィ
5. 脳シンチグラフィ


治療技術2、最初に戻る

問題 31. 

問題 32. 

問題 33. 

問題 34. 

問題 35. 

問題 36. 

問題 37. 

問題 38. 

問題 39. 

問題 40. 

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問題 41. 

問題 42. 

問題 43. 

問題 44. 

問題 45. 

問題 46. 

問題 47. 

問題 48. 

問題 49. 

問題 50. 


設備2、最初に戻る

問題 51. 問題 52. 問題 53. 問題 54. 問題 55. 問題 56. 問題 57. 問題 58. 問題 59. 問題 60. 管理技術2、最初に戻る

問題 61. 問題 62. 問題 63. 問題 64. 問題 65. 問題 66. 問題 67. 問題 68. 問題 69. 問題 70.

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