第2回 藤田−昭和大学合同リハビリテーションカンファレンス

   開催日:平成19年2月17日       場所:藤田保健衛生大学 

 

第2回 藤田−昭和大学合同リハビリテーションカンファレンスが藤田保健衛生大学(愛知県豊明市)で開催されました。

昨年、昭和大学で行ったこのカンファレンスも無事に2回目を迎え、両大学合わせて30名以上の参加がありました。

まず、参加者のみなさんには、大学病院リハビリテーション部、および、衛生学部リハビリテーション学科で歩行装具(Prime Walk、TAPS)、歩行解析装置(Kima Tracer、StepMeasure)、歩行研究(対麻痺歩行再建;WPAL)、嚥下関連をご視察いただきました。

その後、本題のカンファレンスを行いました。

 

 

 

カンファレンスでは各大学3題ずつの発表がありました。

発表途中でも意見が飛び交うという、アットホーム、かつ、熱心で生き生き(ドキドキ!?)したディスカッションになりました。

このディスカッションの様子は、第2回にしてすでに恒例となってきました。

 

カンファレンス発表者

 

姿勢による頸椎の動きの相違に関するX線学的検討

〜二次元動作分析装置を用いて〜

横浜旭中央総合病院リハビリテーション科 谷本幸洋

新しい短下肢装具APS-AFOの開発

藤田保健衛生大学医学部リハビリテーション医学講座 藤野宏紀

当院における転倒予防外来の試み

昭和大学藤が丘リハビリテーション病院リハビリテーション科 松宮英彦

脳卒中片麻痺患者における蛋白同化ホルモンの効果

藤田保健衛生大学医学部リハビリテーション医学講座 岡本さやか

切迫流産による安静臥床が原因となった廃用症候群

昭和大学病院リハビリテーション科 吉岡尚美

孤発的な咽頭期嚥下運動の研究

〜健常者と大脳半球脳卒中者の間の比較〜

藤田保健衛生大学医学部リハビリテーション医学講座 横山通夫

 

夕御飯は、場所を移して名古屋市栄の手羽先屋「風来坊」へ。

カンファレンス会場で様々な意見交換を行いましたが、ここでさらに深い意見交換ができました。

また、お互いの大学で行っている研究を賞賛しあうことができ、さらに親睦が深まりました。

 

 

 

二次会は、また場所を移して、ヒルトンホテルの最上階ラウンジで行われました。

18名もの参加があり、最後の最後まで大盛況でした。

なんと来年は他大学の参加もあるとか!?

また、来年の合同カンファレンスの楽しみが増えました。

一味違うリハビリ文化を我々に吹き込んでくださった昭和大学の先生方、本当にありがとうございました。

また、遠くからのご参加をありがとうございました。

 

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