第15回リハビリテーション専門医会学術集会 1日目

B Palmer 教授(Johns Hopikins大学)の特別講演から幕を開けたカレントトピックスの第1日目は摂食・嚥下リハ特集でした。Palmer教授の講演「嚥下モデル再考」はこれまでの私たちの講座との共通の研究テーマである「咀嚼嚥下」のトピックスで、これまでの成果と今後の方向性を示す内容であり、大変貴重な示唆に富む内容でした。今後もさらに協力を深めながらこの分野の研究を進めていくための強力な動機付けになりました。

ワークショップは「嚥下リハTips」で検査。対応のコツを各講師に紹介していただきました。明日にでも役立つ内容豊富なもので、当初のもくろみは達成できたと思います。

続く一般演題も嚥下に関するものでしたが、はからずも対応、特に臨床場面にいかに摂食・嚥下リハを根付かせるかに関する苦労を紹介したものが印象的でした。リハ医療全体の縮図をそに見た気が致しました。 (馬場 尊)

特別講演

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2003.10.26 Shigeru S