大学のリハビリテーション医

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AM8

AM9-12

PM1-5

PM5-? 大学病院リハ科の特徴としては,入院患者数は少ない代わりにきめ細かい病態診断を行います.基本となる検査手技の獲得や診断精度の向上を目指して,週1回検査ミーティングを行ってその週に施行した検査の結果を検討します.若手にとっては上級医から治療のコツを学ぶ良い機会となっています.

その他の日は,それぞれの研究の時間になります.脳卒中の帰結予測や歩行分析,装具の開発,嚥下機能評価などそれぞれのテーマにそってコツコツとデータを集めたり,コンピュータを使って統計処理に頭を悩ませたり.学会前には気がつくと日付が変わっているなんてこともありますね.研究はほとんどがTherapistと一緒に行われ,臨床に即した内容が多いことも特徴です.

以上がおおまかな大学病院リハ医の1日です.時間をみつけて図書館で調べ物をしたり,リハ専門学校へ講義に出かけたり,週1回は外勤へ出たりもしています.忙しいですが,和気あいあいと1日を過ごしています.

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2002.8.16 Shigeru S