2000年夏期リハビリテーションセミナー実習風景

夏期リハビリセミナーの:2000年レポートに戻る / topに戻る

2000.8の医学生夏期リハビリテーションセミナーでは、自分たちでしてみる部分を重視しました

Treadmill

トレッドミルは床が動いて歩く練習をしたり、だんだん速度を上げて運動負荷試験に使ったりする機械です。藤田には歩行中の床反力が測定できる種類のトレッドミルがおいてあります。

Nくんは何でも乗ってみたがりを発揮し、早速歩き心地を確かめていました。彼の体験はトレッドミルにとどまらず、嚥下造影、筋電図、最後には膀胱内圧検査にまで及んだのでした。

Fitzの法則

二つの円をある距離だけ離して置き、ペン先を左右の円の中に入るようなるべく早く10往復させる時間を測りました。

その後、皆に円の半径と中心間距離との関係を考えてもらいました。

右のグラフがanswerなのですが、Excelを駆使するも、あと一歩のところでFitzの法則そのものは「発見」できませんでした。しかし、真理に肉薄する体験ができたのではないでしょうか。

2000.8.21 Shigeru S