2015 - 藤田保健衛生大学医学部 第4・5学年
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七栗サナトリウム393七栗サナトリウム 七栗サナトリウムは1987年に開設されました。全科型ではなく専門性を確立する方向に発展してきました。1997年に緩和ケア病棟が認可され(大学病院として初)、1999年からはデイ・ケアを開設、2000年にはリハビリ棟を建て、2001年には回復期リハビリテーション病棟、療養型病棟の認可を受けました。2003年には回復期リハビリテーション病棟を2つに増やしました。2004年にはNST(栄養サポートチーム)を開始しました。2005年にはリハビリ訓練室をさらに拡充(新棟)するとともに緩和ケア病棟にコミュニテイドームを完成させました。 このような七栗サナトリウムの特色を生かした実習をしてほしいと思います。特徴のある科・医療構成とともに緩和ケア病棟・回復期リハビリテーション病棟・療養型病棟など第一病院では経験出来ない病棟やデイ・ケアなどがどのようなものであるかも見逃さないことが大切です。 集合は月曜日9時30分に正面玄関です。臨床実習に来た旨を事務に申し出て下さい。必要資料などを配付します。オリエンテーション終了後に外科・緩和ケア、リハビリ科、内科各科に分かれ、クリ・クラ実習に入ります。 入浴介護体験があるので、Tシャツ、短パンを用意してきて下さい。 なお、班長は必ず実習前週の金曜日午後5時までに七栗サナトリウムへ電話連絡をして下さい。連絡先:七栗サナトリウム業務課 059-252-1555連絡事項:氏名、班名、七栗サナトリウム到着日(日曜日から宿泊するのか、月曜日からなのか等)、宿泊人数(宿泊に必要な日用雑貨(トイレットペーパー等)は各自で用意して下さい。) また、駐車場を利用する場合は、七栗サナトリウム到着時に「駐車許可願」を業務課へ提出して下さい。(用紙は医学部学務課にあります。) 各科で予定変更などもあり得ます。それぞれの担当者に確認して下さい。外科・緩和医療臨床実習担当責任者東口 髙志 教授(正)伊藤 彰博 准教授(副)臨床実習担当者大原 寛之 講師都築 則正 助教中川 理子 助教阿波 宏子 助教到達目標⑴ 緩和医療の概念を理解している。⑵ 疼痛緩和・症状コントロールの方法の概略を述べることができる。⑶ 患者を受け持ち、コミュニケーションの在り方を実際に体験する。⑷ 緩和ケアに関する看護の実際を体験し、音楽療法、栄養方法等の意義や効果を理解している。⑸ 高齢者外科手術の問題点や対策を理解している。⑹ チーム医療、特にNST(栄養サポートチーム)の活動を実際に体験する。⑺ 基本的医療として栄養療法の重要性を認識している。

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