2015 - 藤田保健衛生大学医学部 第4・5学年
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総合診療366.基本的身体診察受け持ち患者のバイタルサインを正確に測定し、評価できる。眼(視野、視力、瞳孔、水晶体、眼球運動、結膜、眼底)を診察できる。耳(耳介、外耳道、鼓膜、聴力)を診察できる。鼻・口(鼻腔、咽頭、硬・軟口蓋、舌)を診察できる。頚部リンパ節と唾液腺を診察できる。甲状腺を診察できる。頚動脈と頚静脈を診察できる。胸部診察ができる。直腸診ができる。腹部の診察ができる。四肢・脊柱を診察できる。関節(関節可動域を含む)を診察できる。筋骨格系の診察ができる。徒手筋力テストができ、評価できる。腰背部の診察ができる。レオポルド触診法および内診ができる。7.基本的な臨床検査の実施と結果検査計画の立て方を説明できる。血液学検査各項目の目的と異常所見を説明できる。尿検査の目的、適応と異常所見を説明し、結果を解釈できる。血液生化学検査の目的、適応と異常所見を説明し、結果を解釈できる。動脈血ガス分析の目的、適応と異常所見を説明し、結果を解釈できる。心電図の目的、適応と異常所見を説明し、結果を解釈できる。胸部・腹部・骨関節の単純X線写真の目的、適応と異常所見を説明し、結果を解釈できる。一般細菌培養の目的、適応と異常所見を説明し、結果を解釈できる。妊娠反応の目的、適応と異常所見を説明し、結果を解釈できる。8.受け持ち患者の基本的な診療に参加項目のもれない病歴聴取を実施する。臨床データを統合し、問題点を簡潔に述べられる。受け持ち患者の診療記録をPOMR形式で記載できる。問題点をSOAP形式で整理し、記載できる。読みやすく、系統だった簡潔なサマリーを作成できる。診断上の疑問点に関する情報を効率的に検索できる。臨床判断上、考慮すべき要素(病態生理、疫学、患者の意志、倫理、費用)を列挙できる。9.基本的臨床手技の目的・方法・適応・禁忌と合併症静脈血採血の手順、部位と合併症を列挙し、正しく実施できる。動脈血の手順、部位と合併症を列挙し、正しく実施できる。経鼻胃管挿入の目的、適応、手順と合併症を列挙し、正しく実施できる。尿道カテーテル挿入の目的、適応、手順と合併症を列挙できる。中心静脈カテーテル挿入の目的、適応、手順、部位と合併症を列挙できる。注射の種類、各々の特徴・接種部位を説明し、正しく実施できる。清潔・不潔の区別ができる。手術や手技のための手洗いができる。器具の清潔操作と術野の消毒ができる。基本的な縫合ができる。創の消毒やガーゼ交換ができる創の止血、洗浄、消毒、デブリードマンができる。

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