2015 - 藤田保健衛生大学医学部 第4・5学年
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眼科327眼科臨床実習担当責任者堀口 正之 教授(正) 谷川 篤宏 准教授(副)臨床実習担当者堀口 正之 教授杉本 光生 助教鈴木 啓太 助手谷川 篤宏 准教授佐本 大輔 助教中村 彰 講師安藤 友梨 助教水口 忠 講師伊藤麻耶里 助教三宅 悠三 助教瀨野 由衣 助教田中 秀典 助教水谷 貴宏 助手 人間は外界との接触における情報の85%を視覚から得るとされる。ひとたびこの視覚器の働きが損なわれると生活に多大な支障をきたす結果となる。眼科学はこの視覚器の構造と機能を理解し、機能障害を来す疾患と、この治療を学ぶ学問である。また目は心の窓と言われるように全身病の窓であり、全身的疾患と眼科的所見を有機的に関連づけて理解することが必要である。 一方眼科学は外科系であり、近年、その手術は新しい手術機器の導入、手技の進歩、機器の改良により長足の進歩をとげており、又レーザー、超音波などの臨床応用などupdateの知見等を知る必要がある。到達目標 細隙灯を用い前眼部の観察ができる。 倒像鏡を用い眼底の観察ができる。 視力検査、屈折検査、眼圧検査の原理と結果を理解する。 視野計測の実際を見てその適応を述べることができる。 光凝固術の見学をし、その適応を知る。 手術に参加し、できればその介助を行う。 担当した患者の治療についてプレゼンテーションができる。眼科における注意事項・実際に患者に接する為、服装と言葉使い、ならびに態度に充分に注意する。・患者からの質問等があった場合、「診察の時に担当の先生に訊ねて下さい」と、応答する。決っして軽率に答えないようにする。私語を慎しむ。・手術室での実習で、手術に立ち会うにあたり、清潔、不潔に充分に留意する。術中、ベッドや手術装置等に絶対に触れないこと。電源プラグ、コード等に触れないようにする。また、手術室では私語を慎しみ、質問はポリクリ担当医にする。・外来では暗室が多く、低視力者が多いので患者の安全に充分に注意する。歩行、イスの立ち坐わりや実際の検査時などに際して、患者が見えないこと(低視力者あるいは視野障害者または夜盲)を常に念頭におく必要がある。・実習に当って、流行性角結膜炎等、感染力の強いと思われる疾病に罹患している患者に接触した時は、速やかに最寄りにいる眼科医に指示を受けること。・実習中に体調不良の時は、特に手術室では、すぐにポリクリ担当医に相談して指示を受けるようにする。
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