2015 - 藤田保健衛生大学医学部 第4・5学年
254/468
産婦人科252産婦人科における注意事項●産婦人科における「特殊性」に十分な配慮を行う。●外来での病歴聴取や診察時の言動、視線には細心の注意を払う。●病棟での訪室にあたっては、あらかじめ患者と約束した時間を厳守する。特に個室では、単独入室はせず、患者に誤解を招かない態度を取る。●分娩については、1症例につき原則として2名のみ分娩室に入って実習を行う。●産婦人科に特有な検査に際しても原則として2名のみ実習を行う。連絡先医局(内線:9294)、2-7病棟(内線:2074)、3-11病棟(内線:9200)、MFICU(内線:2105)コアカリキュラムの疾患疾 患 名チェック欄正常妊娠・分娩・産褥異常妊娠(流産、早産、多胎、妊娠高血圧症候群)異常分娩(骨盤位、回旋異常、胎児ジストレス)産科救急疾患(弛緩出血、前置胎盤、常位胎盤早期剥離)婦人科良性疾患(子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣腫瘍)婦人科悪性疾患(子宮頸癌、子宮体癌、卵巣癌)婦人科救急疾患(異所性妊娠、卵巣腫瘍茎捻転、卵巣出血)骨盤内炎症性疾患(PID)、性感染症(STD)不妊症・内分泌異常、性器脱、更年期障害CCSの評価法1.医行為などの実施チェック表2.症例レポート及び口頭試問3.指導医による評価4.総合評価は、上記1-3をもとに「知識」、「マナー・コミュニケーション」「技能」の3項目について行う。
元のページ