2015 - 藤田保健衛生大学医学部 第4・5学年
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内科学181腎臓内科臨床実習担当責任者湯澤由紀夫 教授(正) 長谷川みどり 教授(副) 林 宏樹 助教(副)臨床実習担当者長谷川みどり 教授佐藤 和一 准教授小出 滋久 講師髙橋 和男 講師林 宏樹 助教杉山 和寛 助教金山 恭子 助教中西 道政 助教道家 智仁 助教加藤 彰浩 助教新居 春菜 助教岩﨑 仁 助手伊藤 辰将 助手河合香代子 助手志貴 知彦 助手診療の基本について到達目標患者に対し自己紹介し、礼儀正しく、プライバシーに配慮し診察できる。患者およびその関係者と良好な人間関係を確立できる。問題解決に必要な情報を適切に収集できる。1.患者とその関係者から身体的、心理的、社会的情報を収集できる。2.必要な身体所見をとることができる。3.基本的検査(検尿等)を実施できる。収集した情報より問題点を抽出できる。問題解決のための診断・治療を計画できる。POSのカルテ(POMR形式)を作成できる(注1,2)。問題解決に必要なコンサルテーション、文献検索ができる。担当患者を症例検討会で紹介できる。腎臓病関連の症例について到達目標診断に必要な病歴を聴取できる。診断に必要な身体所見をとることができる。診断に必要な検査を優先順位をつけて立案できる。病歴、身体所見、基本的検査所見から緊急に必要な処置を指摘できる。病歴、身体所見、基本的検査所見から問題点を抽出できる。診断確定に必要な詳細な検査計画を優先順位をつけて立案できる。病歴、身体所見、検査所見から疑われる診断を優先順位をつけて列挙できる。病歴、身体所見、検査所見から治療計画を立案できる。問題点について必要なコンサルテーションや文献検索ができる。注1:POS(Problem Oriented System)による診察のプロセス1.情報の収集:問診、診察、基本検査を行う。2.問題の明確化:得られた情報の中から問題点を明らかにする。3.問題点の分析、仮説の設定:問題点を分析し、仮説(予測)を立てる。
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