2015 - 藤田保健衛生大学医学部 第4・5学年
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内科学177臨床実習の実際(リウマチ・感染症内科)主科としてのローテート1.入院患者さんより3症例を受け持つ。2.カルテ記載は学生用電子カルテを用いる。3.3症例のうち1例は、「指定された形式のサマリー」、「病態生理図」の様式に基づきその症例をまとめる。4.「指定された形式のサマリー」、「病態生理図」、「誓約書」を記載し、「自己評価表」、「医行為表」、「教員による評価」とともに第4週の木曜日の昼までにリウマチ内科医局に提出する(休日の場合は前日の昼まで)。提出期限は厳守。5.病棟では担当医の指示に従うこと。6.担当医のスケジュールを把握し、可能な限り一緒に回診し、臨床手技を取得できるよう心がける。7.自分の担当以外の患者さんであっても、何らかの医行為が行われる際には積極的にかかわるよう心がける。8.症例検討会、教授回診では自分の受け持ち患者のプレゼンテーションを行う。9.プレゼンテーションの前に担当医と十分ディスカッションしておくこと。10.症例検討会はスタッフ館9階オープンスペース、教授回診は3号棟12階からはじまる。11.教授の口頭試問は原則として第4週に行われる。日程を確認しておくこと。12.当科には免疫抑制状態の患者さん、感染症の患者さんが入院しているので、院内感染を防ぐよう細心の注意をはらうこと。13.長期入院、入退院を繰り返している患者さんが少なくないため、学生といえども医療関係者に対してとても協力的である反面、求めているレベルは高い。したがって、患者さんに対する言動には十分注意していただきたい。病状や薬剤、検査成績などを尋ねられたときは、主治医に伝言するか、主治医の了解を得た上で答えること。14.第1週は副科のクルズス予定と同様にクルズスを行うので副科クルズス予定表を確認のこと。
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