2015 - 藤田保健衛生大学医学部 第4・5学年
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内科学148 代表的血液疾患の病態、診療における基本を説明できる。(造血器疾患の治療)⑴ 造血器腫瘍の病態、診断、病型分類について説明できる。⑵ 造血器腫瘍の治療および予後について概説できる。⑶ 造血器腫瘍患者における予防的髄腔内薬剤投与について概説できる。⑷ 再生不良性貧血、自己免疫性溶血性貧血、特発性血小板減少性紫斑病の病態、診断について説明できる。⑸ 再生不良性貧血、自己免疫性溶血性貧血、特発性血小板減少性紫斑病の治療および予後について概説できる。(薬物治療の基本的原理)⑴ 薬剤の種類、特徴を説明できる。⑵ 薬剤の作用機序を概説できる。⑶ 薬剤による特徴的な有害事象を列挙できる。⑷ 種々の造血器疾患に対して一般的に使用される薬剤名を列挙できる。(輸血、造血幹細胞移植)⑴ 輸血の適応と合併症を説明できる。⑵ 交差適合試験を説明できる。⑶ 血液製剤の種類と適応を説明できる。⑷ 同種輸血、自己輸血、成分輸血、交換輸血を説明できる。⑸ 造血幹細胞移植の適応を概説できる。⑹ 拒絶反応、GVHDの病態生理と発症時の対応を説明できる。⑺ 造血幹細胞移植後の合併症とその治療について概説できる。(好中球減少期および免疫不全の管理)⑴ 好中球減少および免疫不全を起こす原因を列挙できる。⑵ 好中球減少期および免疫不全における発熱患者の問診と診察の要点を列挙できる。⑶ 日和見感染の原因を列挙し、診断のプロセス、治療を説明できる。⑷ 好中球減少および免疫不全患者に対する感染予防と治療法を説明できる。血液・化学療法科における注意事項・新入院患者は学生が順番に受け持ち担当となり、主治医に確認の上病歴の聴取、診察を行い、主治医と診断、治療方針について相談する。・朝の回診は担当主治医に先立ち行ない、その所見を主治医に報告し、その後の処置について指導を受ける。・担当患者に変化がある際には主治医に率先してベッドサイドにおもむき、病状の把握に努める。・担当患者に告知されている病名や疾患に対する理解の状態を主治医に確認し、よく把握しておくこと。・病棟には易感染性、出血傾向の高い患者が多いことを常に念頭に置き、頭髪、爪、衣類、白衣などを清潔に保ち、マスクの使用、手洗いの励行など、感染防止に努めること。血液・化学療法科の案内、検討会、ミニセミナー・オリエンテーション(第1週月曜日 休日の場合は火曜日)8:30に、医療スタッフ館7階オープンスペースに集合すること(担当:森島)・血液症例検討会(毎週火曜日)および回診8:00に医療スタッフ館7階血液内科医局に集合すること。・抄読会、症例検討会(毎週月曜日)17:00に医療スタッフ館7階血液内科医局に集合すること。その他勉強会等については適時指導医より説明あり。・リンパ腫病理検討会(毎週木曜日)17:30に医療スタッフ館7階血液内科医局に集合すること。・内科セミナー(平日13:00~14:30、各グループごと)13:30に医療スタッフ館7階血液内科医局に集合すること。血液疾患の特長、検査手技、標本鏡検の説明を行う。
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