2015 - 藤田保健衛生大学医学部 第4・5学年
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8進級判定等について1)臨床実習、総合試験、Post Clerkship OSCE、全体セミナーの全てに合格することが必要である。2)臨床実習の成績が全48単位中8単位(1週=1単位)以上不合格(60点未満)である者は他の成績如何にかかわらず留年となる。3)臨床実習において1単位でも無資格のある場合は進級できない。4)無届欠席による無資格者に対しての補習実習は行わない。5)長期欠席届提出者に対する補習実習の実施については、補習が可能か否かを臨床教育統合活性化委員会にて審議する。一般的注意事項本学教育病院等で臨床実習を受けるに当たり、藤田保健衛生大学医学部学生として将来“健康を保ち、生命を守る”医師となるべく、自覚を持ち、医療が患者さんと医療スタッフの間の強い信頼関係の下に、医師・看護師その他多くの教職員のゆるぎないチームワークで行われていることを認識し、病院での色々な規則を守り、教職員の指示や注意に従わなければならない。服装 みだしなみ 言葉づかい医師の監督の下で、常に患者さんやその家族に接する医療チームの一員として恥ずかしくない品位のある服装を着用すること。1)白衣は大学で決められたものを着用する。2)頭髪、爪などは常に清潔を保つようにする。3)スリッパやサンダル、スニーカーなどは使用しない。4)ネックレス、イヤリング、腕輪等の装飾ならびに厚化粧は禁止する。5)言葉づかいはわかりやすく、敬語は正しく使用する。6)患者さんおよび全ての医療従事者に挨拶などの礼を失しない。注意事項1)集合あるいは約束時間を厳守する。2)病室への立入時には必ず指導医等の許可を受け、病棟を去る時には行先などを指導医に連絡する。また班ごとに連絡先No.(携帯電話)の一覧表を指導医に提出する。3)外来・病棟・手術室では常にチームの指導医/レジデントと行動を共にし、患者ケアーを行うこと。4)医療チーム内ではもとより、患者さんとの適切なコミュニケーションを図ること。5)患者さんおよびその関係者に対し、診断、症状、検査内容、治療内容等の説明は一切行わない。6)患者さんに関して得た秘密、臨床情報などは他へ一切漏らさない。7)診察を始めとする医行為は必ず指導医の監督下に行い、特に男子学生の場合、女性患者の診察には病棟看護師の介助を得ること。8)患者さんと接する場合、常に精神的・肉体的安静に配慮する。9)診療情報は指導医や主治医の許可を得て所定の場所で閲覧し、他へは持ち出さない。10)MRSAなどの院内感染防止のため、外来・病棟では腕時計、指輪等を外し、白衣の袖を上げて手洗い(手指の消毒)を励行し、マスク・ガウンの着用が必要とされる場所では必ず注意事項を守る。11)病歴などを記載する場合、必ず本人が学生用カルテに記載し、指導医の校閲を受ける。12)病院の建物および敷地内での喫煙は禁止する。13)常に所在を明らかにし、許可なく外出はしない。14)学生用電子カルテは、学生用電子カルテ使用における注意事項(後述)に則って使用すること。また、患者等の個人情報の漏洩は罰則の適応となることを承知すること。
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