2015 - 藤田保健衛生大学医学部 第4学年
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基本的診療技能Ⅱ- 87 -基本的診療技能Ⅱ〈E–3〉[教育目標] 現在、医学・医療の現場と一般社会からは、医学教育課程を通じて確実に身に付け、また、生涯にわたって向上に努めなければならない医師としての素養に関わる基本事項について、学習することが求められている。そのために従来の講義主体の学習から、実際に患者と触れあう機会を持つ体験型の学習が重視されている。本実習では、プレクリニカルの学生に対し、臨床医学への導入を基本的診療技能Ⅱとして症候・病態からのアプローチを中心とした講義により基本的事項を理解した上で、その後のクリニカルクラークシップとしての卒前臨床実習において適切に対応できるように、身体診察および処置の基本を修得する。[学習目標] クリニカルクラークシップとしての卒前臨床実習において適切に対応できるように、基本的な身体診察および手技を修得する。 各実習項目(6セットを3クール、全18項目)の学習目標はそれぞれの項目シラバスに記す。[ 評 価 ]①基本的診療技能Ⅱの18項目の実習への参加態度および客観的臨床能力試験(OSCE)②心音や呼吸音等の音声情報、頭部・胸部・腹部CTなどの基本的な画像はコンピュータを用いた客観試験(CBT)③中間試験を総合的に評価する。*注意:やむをえない理由で欠席した学生は、実習の補習を受けることになる。[準備学習(予習・復習等)] 学習テーマについて、各自充分学習しておくこと。また、実習後は各手技が自分のものとなるよう、練習を繰り返すこと。[コーディネーター] 松井 俊和 教授(臨床医学総論)石原 慎 准教授(総合外科・膵臓外科学)[担当教員]松井 俊和 教授(臨床医学総論)近藤 康人 教授(小児科)廣田 穣 教授(産婦人科)石原 慎 准教授 (総合外科・膵臓外科学)内海 俊明 教授(乳腺外科)浅井 幹一 教授(豊田市・藤田保健衛生大学連携地域医療学)※各実習項目の担当者はそれぞれの実習シラバスに記載
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