2015 - 藤田保健衛生大学医学部 第4学年
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総合医学2- 155 -[教育目標] 循環器系の構造と機能を理解し、主な循環器疾患の病因、病態生理、症候、診断と治療を習得する[学習目標(到達目標)]⑴構造と機能1.心臓の構造と分布する血管・神経を説明できる。2.心筋細胞の微細構造と機能を説明できる。3.心筋細胞の電気現象と心臓の興奮<刺激>伝導系を説明できる。4.興奮収縮連関を概説できる。5.体循環、肺循環と胎児・胎盤循環を説明できる。6.大動脈の枝を図示し、分布域を概説できる。7.頭頚部と四肢の主な動脈を図示し、分布域を概説できる。8.主な静脈を図示し、門脈系と大静脈系の吻合部を説明できる。9.毛細血管における物質・水分交換を説明できる。10.胸管を経由するリンパの流れを概説できる。11.心周期にともなう血行動態を説明できる。12.心機能曲線と心拍出量の調節機序を説明できる。13.主な臓器(脳、心臓、肺)の循環調節を概説できる。14.血圧調節の機序を説明できる。15.血流の局所調節の機序を概説できる。16.運動時の循環反応とその機序を説明できる。⑵診断と検査の基本1.胸部エックス線写真と断層心エコー図から心臓・大血管の画像診断を説明できる。2.心カテーテル検査(心内圧、心機能、シャント率の測定)と結果の解釈を説明できる。3.心電図検査の目的、適応と異常所見を説明し、結果を解釈できる。4.心筋SPECT、心臓CT、心臓MRIの画像診断を説明できる。⑶疾患1.心不全①心不全の定義と重症度分類を説明できる。②心不全の原因疾患と病態生理を説明できる。③左心不全と右心不全の診断を説明し、治療を概説できる。④急性心不全と慢性心不全の診断を説明し、治療、リハビリテーションを概説できる。総合医学2【循環器系】

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