2015 - 藤田保健衛生大学医学部 第3学年
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アセンブリⅢ(高学年アセンブリ)- 207 -アセンブリⅢ(高学年アセンブリ)[教育目標] アセンブリ要綱には、アセンブリⅠ(1学年)、Ⅱ(2学年)、Ⅲ(3学年)終了時の到達目標は、1~4と記載されています。1.多様な人とともに、目標に向け積極的にコミュニケーションがとれる。2.チームでの活動に自らの役割を認識できる。3.目的を遂行するため、問題点を発見し、問題を解決するための行動を取ることができる。4.医療に於ける専門職を意識しチームの一員として協働できる。 とりわけ、アセンブリⅢ(高学年アセンブリ)においては、専門職連携を理解し、実践する必要がある。専門職連携教育とは学生が学部学科の垣根を越えて、患者さんの「健康問題」を考えることである。但し、視点を病院から地域へ広げると、地域住民の「健康課題」を考えることとなる。将来、自分が従事する専門職を理解した上で、他の専門職となる他学部の学生を尊敬し、チームの一員としてともに学ぶことが大切である。 学生諸君が、患者さんの健康問題」、又は、「地域住民の健康課題」について、学部・学科を超えて、共に学び合うことの重要性を理解することを期待します。[学習目標] 今年度には、藤田保健衛生大学の学生が多学科混成チームで、豊明市の地域住民の「健康課題」について考え、その解決に向けた「具体的な行動計画」を作成し、発表する。なお、「健康課題」には疾病にり患した状態のみならず、健康の維持、健康の増進も含める。[ 評 価 ] アセンブリⅢ(高学年アセンブリ)を一度でも欠席すると卒業することが出来ない。アセンブリⅢ(高学年アセンブリ)の授業は、チーム基盤型学習(TBL: team-based learning)という小グループ学習で行う。従って、事前説明で配布された予習資料の内容を充分理解しているか否かを確認する個人テスト(iRAT)、チームテスト(tRAT)、応用課題、同僚学生による評価(ピア評価)等により、総合的に評価する。[準備学習(予習・復習等)] 事前説明で配布された予習資料の内容を充分に理解して授業に望む必要がある。もしも予習を怠った場合、チームのメンバーに迷惑をかけることとなる。[コーディネーター] 正コーディネーター 大槻 眞嗣 教授(臨床総合医学)副コーディネーター 中村小百合 教授(医療科学部 看護学科)[担当教員] 担当者表参照
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