2015 - 藤田保健衛生大学医学部 第2学年
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Human Biology- 29 -Human Biology-科学研究の基礎Ⅱ-[教育目標] 自然科学系の英語に親しみながら、人の健康、あるいは人を取り巻く環境問題についてグループ内で問題点を討論し、問題解決の作業を通して健康問題や生態学、その他生命倫理の領域についての理解を深める。[学習目標] 科学に興味を持ち疑問点に対して解決するために行動することが出来る。 各章のkey wordを理解し、説明できる。[到達目標]●自然科学系の英語に親しみながら、人の健康、あるいは人を取り巻く環境問題についてグループ内で問題点を討論し、問題解決の作業を通して健康問題や生態学、その他生命倫理の領域についての理解を深める。○講義、国内外の教科書・論文、検索情報等の内容について、重要事項や問題点を抽出できる。○得られた情報を統合し、客観的・批判的に整理して自分の考えを分かりやすく表現できる。○実験・実習の内容を決められた様式にしたがって文書と口頭で発表できる。[授業内容]  SGL(small group learning)形式で実施する。a)前期期間、各グループは担当箇所の輪読を中心に行う。担当する章をじゅうぶん理解した上で課題に取り組むのが最善だが、必ずしも全範囲を機械的に和訳する必要はなく、その内容を自然科学(生物学、物理学、化学)、あるいは基礎医学(解剖学、組織学、生化学、生理学など)と関連づける学習も有効である。例えばまず各章冒頭のCASE STUDYや囲み記事BIOLOGY MATTERSあるいは図、表などを中心に読み、そこで出された疑問、問題点を理解するために本文に戻るというやり方もある。これらの部分をグループ内で十分に討論し、発表会の課題として利用する方法もあろう。いずれにしても学生諸君自らが、主体的、積極的に問題を発掘し、その解決に向けて努力することが大切である。b)前期最後の2コマを利用してグループ発表を行う(中間発表会)。ここはそれぞれの章の内容をクラス全体に簡単に説明する時間で、各グループの代表者が担当する章の説明を行い、クラス全員がテキストの内容についておよその理解を得るようにしたい。そして、最終発表会で発表する課題についての考えをまとめ、後期の計画を述べてもらう。c)後期は、各班が前期の学習を通じて設定したテーマ・疑問について調査あるいは自由研究・実験などを行い、その成果を口頭発表の形でまとめる。d)後期最後の3コマを利用して、グループ発表を行う(最終発表会)。

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