2015 - 藤田保健衛生大学医学部 第2学年
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基礎教室体験実習(選択)- 172 -基礎教室体験実習(選択)[教育目標] 医師は常に新たな医療の課題を発掘し、その解決に向かってチャレンジしていく。課題は、疾患の病因の解明・治療法の開発・予防法の研究などを含め幅広い領域に関連する。医師の仕事はこれまでに得られた知識だけでは立ちゆかず、常に科学の最前線に立つことが必要である。リサーチマインド(科学する心、研究心)を持った医師が求められる所以である。基礎医学教室、総合医科学研究所に入り、研究とはどんなものか、研究室の日常がどんなものかを体験し、自らリサーチマインドの涵養を図る。[学習目標(到達目標)] 教室での指導者と話し合い、目標を決め、成果に向かって努力する。 リサーチマインドが良き医師にとってどんな意味を有するかを説明できること。[ 評 価 ] 評価方法については各教室から別に示す。[準備学習(予習・復習等)] 教室での指導から、学習テーマを事前に聞き、各自充分学習しておくこと。[担当教員、受け入れ教室、学習内容、期間]⑴対象学生 医学部1,2年生で基礎教室体験実習に興味がある学生は誰でも参加可能である。ただし、実習期間中に成績不良となった場合には担当教員と相談の上、一時活動を停止する。希望により、3,4年生まで基礎教室体験実習は延長することが出来る。⑵対象講座 基礎医学講座、教養系教室及び総合医科学研究所の研究部門で受入可能講座⑶活動期間 原則として授業修了後の放課後、STH(土曜日)、夏休み、春休みとする。⑷募集要項 担当教員、受け入れ教室、実習内容、期間などについては4月新学期開始時及び7月夏休み前に1,2学年の掲示板において掲示、募集する。⑸募集手続き 基礎教室体験実習に参加希望の学生は学務課に連絡した後、各教室を訪ねて担当教員のガイダンスを受けること。
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