2015 - 藤田保健衛生大学医学部 第1学年
181/236
物 理 学- 175 -3.流体[教育目標] 静止流体の性質と運動する流体に成り立つ法則を理解する。[学習目標(到達目標)]⑴静止流体の性質を理解し、諸現象を説明することができる。⑵流体の圧力や流速に関する基礎的な法則を学び、応用することができる。⑶管の中を流れる流体について、粘性抵抗、圧力と流量の関係を説明できる。4.電磁気[教育目標]自然現象を支配する電磁気の法則を正確に理解し使えるようにする。[学習目標(到達目標)]⑴電子や陽子がもつ電気量の意味を理解し、自然界を構成物について説明できる。⑵ガウスの法則(定理)を使って、電場の様子を分析できる。⑶電位の概念を正確に理解し使うことができる。⑷コンデンサーを含む電気回路に流れる電流を計算できる。⑸電磁誘導に関する現象を説明できる。[1学期] <B.入門コース> このクラスでは、自然現象の数理的扱いに慣れることが第一の目標となる。以下のプロセスにより、物理学的な物の見方を身に付け、物理的な分析力を獲得することを目指す。・微分、積分などの基礎的な応用数学の手法、その背後にある基本的な考え方を理解する・映像などを使って広く自然現象に接し、それらの背後に物理法則があることを実感する・法則を数理的に理解し、現象を論理的に説明する能力を磨く・演習問題を解き、知識を実際の問題に適用する力を付ける1.力 学[教育目標] 自然現象の数理的処理の基礎となる数学的手法を学ぶとともに、論理的、数理的自然観を体得する。
元のページ