グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



TOP  > 医学部医学科  > 選択制総合医学(海外実習プログラム)

選択制総合医学(海外実習プログラム)

世界の医療の“いま”に触れ、豊かな国際性と広い視野を身につけます

6年次の初頭におこなわれる選択制総合医学海外実習プログラムでは、藤田保健衛生大学医学部がMOU(Memorandum of Understanding)を締結している海外の大学、および締結校以外の米国などの大学から1校を選択し、6週間、留学することができます。
なお実習に参加する学生に対し、往復の旅費や宿泊費など30万円を上限に本学が補助金を支給します。
在学中に世界の医療現場を経験することで、医師としてだけでなく、人間的にも成長できる大きな機会になるでしょう。


5カ国5つの相互交換留学を実施している大学

【台湾】国立 台湾大学

国立台湾大学は台湾国内でトップレベル、アジアでも有数の総合大学です。タイ、韓国と並ぶ、アジアを代表する医療を学ぶことで、将来的にはアジア地域の医療のリーダーシップを発揮できる人材の育成をめざしています。

【ザンビア】国立 ザンビア大学

2014年4月から締結校になり、エイズやマラリア、結核などのほか、アフリカ特有のウィルス感染症について幅広く学べます。日本とは大きく異なる環境の中での勉強を通し、新しい視野を持ってもらうことを目的に締結しました。

【イタリア】ビコッカ大学

日本とイタリアの医療や病気に対する捉え方の違いを学ぶことで、風土や文化と医療が密接に結びついていることを強く実感できます。医師をはじめ医療従事者の置かれた環境も大きく違うため、医師の役割について改めて考えるきっかけとなるでしょう。

【韓国】カチョン大学

1982年に開校した新しい私立大学ですが、医学部は韓国国内でトップレベルを誇ります。学内には最新の医療機器が備えられ、先進的な技術を学べるのが大きな特長です。

【タイ】国立 コンケン大学

デング熱など熱帯地域ならではといえる疾患を数多く学ぶことができると同時に、日本ではあまりチャンスのない実際の手技を経験する機会も得られます。
海外実習 実績(過去5年間)
平成23年度ビコッカ大学(イタリア)1名
コンケン大学(タイ)2名
南カリフォルニア大学(USA)1名
ボストン小児病院(USA)1名
トロント大学(カナダ)1名
平成24年度ビコッカ大学(イタリア)2名
コンケン大学(タイ)2名
ボストン小児病院(USA)2名
カリフォルニア大学(USA)2名
ルイジアナ州立大学(USA)1名
平成25年度ビコッカ大学(イタリア)3名
コンケン大学(タイ)3名
ボストン小児病院(USA)1名
国立台湾大学(台湾)1名
平成26年度ビコッカ大学(イタリア)2名
コンケン大学(タイ)3名
ボストン小児病院(USA)1名
国立台湾大学(台湾)1名
カチョン大学(韓国)2名
ザンビア大学(ザンビア)3名
平成27年度ビコッカ大学(イタリア)2名
コンケン大学(タイ)3名
ボストン小児病院(USA)2名
台湾大学(台湾)1名
ザンビア大学(ザンビア)3名

教員メッセージ

世界の医療現場を実感し、視野を広げてください

本学では、留学生を相互に受け入れるMOU締結校のタイ、イタリア、韓国、台湾、ザンビアの5大学のほか、締結校以外の米国の各大学にも毎年、学生を派遣しています。平成23年度には6名、24年度には9名、25年度には8名、そして26年度には12名の学生を派遣しています。

本学の海外実習の特長の一つは、締結校とともに「血の通った実習システム」を、築き上げていることです。実習にあたっては、事前に教員同士が交流し、互いの信頼関係の基盤をつくることからスタート。その後、実習担当の教授が「コンタクト・パーソン」として責任者となり、学生にきめ細かくアドバイスします。また、締結校の学生を本学に受け入れることで学生の交流も深まり、それによる学生相互のサポート体制も着実に築かれています。
また、本学は三重大学医学部と包括的連携に関する協定を結び、アジア・アフリカでの海外臨床実習に共同で取り組んでいます。

今は、インターネットで居ながらにしてすぐに海外と繋がる時代ですが、実際に医療の現場を実感し、仲間をつくり、信頼関係を築き、お互いに医療の将来について話しあうといった機会はなかなかありません。ぜひ、この海外実習プログラムを活用してください。

学生VOICE

患者さんへの思いは同じ(実習先:タイ 国立 コンケン大学)

実習先はタイ東北部、コンケン大学のSrinagarind Hospital。耳鼻咽喉科と小児科で3週間ずつ、外来診療・病棟業務・手術に参加しました。病院ではさまざまな場面でタイと日本の医療の違いが見られました。例えば医療環境では、付近に設備が整った医療機関が少ないため、病院には東北部のいたるところから患者さんが集まり、中には隣国のラオスからやってきた方も。また、タイでは医学部6年生が外来での診察などを担い、医師同様に働いていました。逆に変わらないこともありました。それは、医療者の患者さんを思う姿勢です。耳鼻科の外来診察中に先生が言われた「病気をみることが一番ではない。最も大切なのは患者さんにとって何が一番良いのかを考えることだ」という言葉は、最も心に残っています。勉学以外では、コンケン大学の学生や他国の留学生と交流して見聞を広めました。皆、自国の医療制度や問題点などについてしっかりした考えを持っており、私自身が改めて考え直す良い機会になりました。この海外実習を通じて医学知識はもちろん、異文化理解や英語でのコミュニケーション能力、何より素晴らしい友人たちを得られたことに感謝しています。

6年 九鬼 伴樹(和歌山県 近畿大学附属和歌山高校 2008年卒 )