最先端の医療を
肌で感じながら、
「良き医療人」としての
志と技能を養う
全ての患者さんに最善の医療を尽くす「良き医療人」。これは、本学が創設して以来、大切にしている考え方です。学術的な探究を怠らず、最先端の医療技術や医療機器に関心を持ち、現場で実践すること。最善の医療を追求する姿勢は、これからも決して変わりません。医師を目指す皆さんの将来のためにも、本学は日本一の医学教育を目指し進化し続けます。それが次代の医学を担う本学の使命でもあるからです。
LEARNING学 び
臨床実習クリニカル・クラークシップ
20秒で最前線へ
臨床実習で培う実践力
学生が臨床実習に臨む際、待機する控室から本学大学病院へは、わずか20秒で到着。指導医からの要請にも迅速に対応でき、臨床現場のスピード感、医療スタッフのリアルな動きを体感し、学ぶことができます。
ER 実習
現場に強い医師になるために
救急症例を段階ごとに習得
迅速かつ的確な診療が必要とされるER は、医師の総合的なスキルが最も求められる部門。ER 実習では、年間 約9000台の救急車を受け入れる藤田医科大学病院のERにおいて、救急症例におけるベッドサイドでの適切な処置やアセスメント能力を身に付けます。実習は少人数のグループ単位で実施。指導医が行う動脈採血や気管挿管などの見学・介助から、モニター装着やバイタルサイン測定、酸素投与、静脈採血など、救急業務を段階ごとに習得していきます。
夜勤実習
入学後6ヶ月でリアルな現場を
体感できるカリキュラム
入院中の患者さんには、医療者が24 時間寄り添うように関わっています。その多くを看護師が担っています。「夜勤実習」では、実際に病棟の看護師に付いて、患者さんの看護を経験。患者さんの気持ちは元より、看護師の役割や職責を学ぶことで、医療従事者や医療現場に対する想いを分かち合い、医療チームの一員としての貴重な学びを得ることができます。
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1:1の少人数教育
1 対1とは、本学での学生数と教員数の比率です。少人数教育を徹底するのは、日々進化する医学の知識や技術に対応できる医師を育成するために必要なことです。 -
藤田式PBL
PBL(Problem Based Learning )では、少人数のグループで一つの課題に取り組み、課題を見つけ、調べ、結論を導くという実践的な3段階の過程を経て、知識や思考方法を習得します。 -
アセンブリ50年の歴史
学科の垣根を越えて多職種連携を学ぶアセンブリ教育。その歴史は長く、創立時以来50 年以上の伝統です。他学科の学生と共に学び、交流することでコミュニケーション能力を高め、チームでの考え方や姿勢を身に付けます。
FACILITIES施設・設備
講義や実習、自学自習に、
最適な学習環境を
大学2号館は、地上14階建ての校舎に、医学部の講義室を中心に、スキルスラボやIT 学習室、自習室、憩いの場など、充実した教育施設・設備を備えています。
RESEARCH研究
リサーチマインドを
育てる学生研究
医師として常に新たな医療の課題を発掘し、その解決に向かってチャレンジしていくためには、幅広い基礎医学の知識を備え、常に科学の最前線に立つことが必要。藤田医科大学では、新たに3年次以降の学生研究を単位として認定。基礎医学教室、臨床医学教室、医科学研究センターに⼊り、研究とはどんなものか、 研究室の⽇常がどんなものかを体験します。