研究室スタッフ
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准教授 |
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講師 |
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大学院生 |
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研究補助員 |
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学部生、研究生 |
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客員研究員 |
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名誉教授 |
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教育
医学部2年生を対象にした、「ウイルス・寄生虫と感染」の講義と実習を担当しています。ポイントを押さえた分かりやすい講義、実習を目標としています。自然環境や社会情勢、科学技術などの変遷、進展に伴い、感染症やそれに対する予防、治療法も変化します。こうした変化に適切に対応するためには、単に知識の詰め込みだけではない柔軟な思考力、応用力も必要と考えております。
研究
本研究室ではEBウイルス、ロタウイルス、アイチウイルス、サイトメガロウイルス、 B型肝炎ウイルス、新型コロナウイルスなどを対象とした、質の高い基礎研究、トランスレーショナル研究、疫学研究を行っています。研究のアクティビティは高く、活気があります。やる気と忍耐力のある学生、大学院生の参画を期待しています。
最近の主な業績
Ø IFITM1がコレステロールの膜輸送を制御してアイチウイルスの複製を促進していることを解明しました。(Sasaki-Ishikawa et al., PLoS Pathog. in press)
Ø EBウイルスのBBLF1が子孫ウイルス粒子の放出に重要であることを報告しました。(Uddin et al., J Virol. in press)
Ø B型肝炎ウイルスのRNAメチル化サイトを同定し、その意義を報告しました。(Murata et al., Int J Mol Sci. 2023)
Ø サイトメガロウイルスがコード化するキナーゼは、リン酸化と14-3-3結合によってその安定性が制御されていることを見出しました。(Iwahori et al., J Biol Chem. 2022)
Ø NanoBitシステムにより、EBウイルスがコード化する69個の遺伝子の相互作用の網羅的解析を行いました。(Hara et al., J Virol. 2022)
Ø ロタウイルスのNPS6が下痢の発症に不要であることを動物モデルを用いて証明しました。
(Fukuda et al., J Gen Virol. 2022)
Ø 新型コロナウイルスのNSP6とORF7aがそれぞれ異なるメカニズムでユビキチン化され、NF-kB活性化を誘導することを解明しました。
(Nishitsuji et al., mBio. 2022, https://www.fujita-hu.ac.jp/news/j93sdv000000fdb0.html)
Ø 世界に先駆けて、ヒトロタウイルス人工合成に成功しました。
(Komoto et al., J Virol. 2019, https://www.fujita-hu.ac.jp/news/j93sdv00000022rk.html)
Ø EBウイルスによって起こるがんの一種である慢性活動性EBV感染症の発症機構を解明しました。
(Okuno et al., Nat Microbiol. 2019, https://www.fujita-hu.ac.jp/news/j93sdv0000001z7d.html)
その他の業績(こちらをご覧ください)
pure.fujita-hu.ac.jp/ja/organisations/virology-and-parasitology
Ø EBウイルスのBBLF1が子孫ウイルス粒子の放出に重要であることを報告しました。(Uddin et al., J Virol. in press)
Ø B型肝炎ウイルスのRNAメチル化サイトを同定し、その意義を報告しました。(Murata et al., Int J Mol Sci. 2023)
Ø サイトメガロウイルスがコード化するキナーゼは、リン酸化と14-3-3結合によってその安定性が制御されていることを見出しました。(Iwahori et al., J Biol Chem. 2022)
Ø NanoBitシステムにより、EBウイルスがコード化する69個の遺伝子の相互作用の網羅的解析を行いました。(Hara et al., J Virol. 2022)
Ø ロタウイルスのNPS6が下痢の発症に不要であることを動物モデルを用いて証明しました。
(Fukuda et al., J Gen Virol. 2022)
Ø 新型コロナウイルスのNSP6とORF7aがそれぞれ異なるメカニズムでユビキチン化され、NF-kB活性化を誘導することを解明しました。
(Nishitsuji et al., mBio. 2022, https://www.fujita-hu.ac.jp/news/j93sdv000000fdb0.html)
Ø 世界に先駆けて、ヒトロタウイルス人工合成に成功しました。
(Komoto et al., J Virol. 2019, https://www.fujita-hu.ac.jp/news/j93sdv00000022rk.html)
Ø EBウイルスによって起こるがんの一種である慢性活動性EBV感染症の発症機構を解明しました。
(Okuno et al., Nat Microbiol. 2019, https://www.fujita-hu.ac.jp/news/j93sdv0000001z7d.html)
その他の業績(こちらをご覧ください)
pure.fujita-hu.ac.jp/ja/organisations/virology-and-parasitology