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呼吸器内科学II(第2病院)

Department of Internal Medicine


E-mailkokyu-2@fujita-hu.ac.jp

研究室スタッフ

教授堀口 高彦
准教授廣瀨 正裕
講師志賀 守
助教桑原 和伸
伴 直昭
堀口 紘輝
加藤 圭介
吉田 隆純
助手出口 亜里紗横井 達佳

講座の歴史

 平成2年1月より第2教育病院に呼吸器内科教室(立川壮一名誉教授)が新設されました。平成10年1月より堀口高彦が講座を引き継ぎ現在に至ります。
 当教室は,呼吸器内科常勤医が9名在籍し,病床数は45床であり,救急対応も万全に備えています。呼吸器疾患の的確な診断と個々の患者さんに対する最新,かつ最良の治療の実践を心がけて診療を行っています。特に気管支喘息をはじめとするアレルギー疾患,喫煙関連疾患であるCOPD(慢性閉塞性肺疾患),肺癌,間質性肺炎,呼吸器感染症などの診断率,予防,治療の向上に力を注いでいます。また,各種呼吸器疾患の中でも気管支喘息,COPDの管理と治療についてはその専門施設として,国内,国外から実績が評価されています。現在の教室の主要な研究は,呼気中一酸化窒素(NO:Nitric oxide)濃度測定,気道抵抗測定装置(IOS:Impulse Oscillation System)などの特殊装置を用いた気管支喘息の気道炎症の評価,気管支喘息の様々な病態におけるオーダーメイド医療の確立,COPDの病態における炎症性サイトカインの関与,手術不能肺癌の化学療法などです。これら研究の成果を診療に反映することで,苦しんでみえる患者さまを一人でも多く救いたい一心で今後も精進していきたいと考えております。
 また教室を中心とした勉強会,講演会を多数企画し,近隣の医療施設とも連携を図り,信頼の厚い医療を提供できるよう努力しています。主催する研究会は,名古屋喘息座談会,プライマリケアのための喘息学術講演会,名古屋Respiratory Conference,名古屋COPD clinical meeting,金鯱呼吸器感染症フォーラムなど であり,毎回全国から著名な先生方をお招きし,当教室員の研究も発表し,座談会では熱い討論を行っています。

診療内容

検査

胸部単純X線写真,ヘリカルCT,高分解能CT,3次元CTなどの画像検査をはじめ気管支鏡(肺生検、気管支肺胞洗浄など)検査,胸水貯留疾患における局所麻酔下の胸腔鏡検査,透視下肺生検,CT下肺生検,超音波下肺生検などによる病理学的診断,また呼吸不全や慢性咳嗽に対する呼吸機能検査や気道過敏性検査,さらにアスピリン喘息や近年のペットブームを反映して増加傾向にあるペットによる気管支喘息に対する吸入負荷試験などを実施しています。また各種の血清マーカーの研究も同時に行い肺癌の早期診断や経過観察,予後判定をはじめ気管支喘息のアレルギー性炎症の活動性の評価,びまん性肺疾患の診断や活動性の評価,予後判定に活用しています。

治療

肺癌,呼吸不全,肺炎,胸膜疾患,びまん性肺疾患,職業性肺疾患などの内科的治療,特に不可逆性の慢性低酸素血症の患者様には積極的に非侵襲的陽圧人工呼吸(NPPV)も含めた在宅酸素療法を導入しています。
気管支喘息,COPDに対しては,内服治療の他に吸入療法という自宅での特殊な治療を要します。吸入薬などの進歩とともに治療の選択肢が拡がる一方,その使用方法は複雑化しており,高齢の患者さまにおいては期待される効果が得られていない場合もあります。当科では,高齢の患者さまの問題点を理解し,なるべく簡便で確実な治療方法へのナビゲーションの確立に力を入れ,特に吸入指導に関しては家庭用DVDを用いた吸入指導など日本でも先駆的な施設として高く評価されています。

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