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第60回保健学セミナーのお知らせ

大学院保健学研究科 第60回保健学セミナーのお知らせ


第60回保健学セミナーのお知らせ

 藤田保健衛生大学大学院保健学研究科では、6領域の大学院生が共に集まり、領域横断的に視野を広げ最新のトピックスを学ぶため、各分野の第一線で活躍されている学内外の先生や著名な研究者を講師に招聘した「保健学セミナー」を開催しています。
 今回の第60回保健学セミナーは、医療経営情報学領域の企画担当で開催いたします。

 今回ご講演いただく石川 ベンジャミン光一先生は、1990年に東京大学医学部保健学科をご卒業後、東京大学大学院医学系研究科保健学専攻にて修士課程、博士課程を修了し、1995年から国立がんセンターに勤務されています。ご専門は医療情報学、病院管理学、医療経済学で、DPC分類の開発やDPCデータ分析の第一人者として、またGISを利用した患者の受療構造と地域医療体制の分析でご高名な先生です。今回、医療ビックデータを活用しての、愛知県の医療提供の現状とこれからの在り方について、ご専門の見地から講演いただく予定です。
 大学院生はもとより、学部学生や教職員の皆様で関心のある方のご来聴をお待ちしております。

問合わせ:福永 肇(0562-93-9213 fukunaga@fujita-hu.ac.jp
演題「大規模医療データベースが示す医療の姿 ~ミクロ、マクロの実態把握から将来予測へ~」
演者国立がん研究センター  社会と健康研究センター  臨床経済研究室長
石川 ベンジャミン光一 先生
日時平成28年9月16日(金)18:00~19:30
場所生涯教育研修センター2号館 1階 101講義室

ご講演要旨

 日々の診療から生じる大量のデータは各病院の情報システムに記録され、日常業務の中で利用されると共に、病院の運営・管理に関わる分析において活用されています。こうしたデータを標準化された形式で書き出し、多数の医療機関から収集することで、過去には見られなかったような大規模な医療データベースの構築と活用が進められています。例えば厚生労働省は2,900を超える施設から年間1,200万件の退院患者についてのデータ(DPCデータ)を収集して急性期入院医療の包括支払制度(DPC/PDPS)のために利用すると共に、医療機関別の集計結果をインターネットで公開しています。また、このデータのコピーを医療機関から収集して行なう研究も活発に行なわれています。
 今回のセミナーでは、今我が国で最も活用が進んでいるDPCデータを例に、診療の経過についてのミクロな分析から、地域医療構想にも関わるマクロな医療提供体制の分析までいくつかの事例を紹介しつつ、Real World Data(RWD)と呼ばれる大規模医療データベースの可能性について考えます。