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TOP  > 放射線学科  > 活躍する先輩紹介  > 渡邉 樹さん(2007年卒業)

渡邉 樹さん(2007年卒業)

検査した患者さんを笑顔にすることが、
チーム医療のメンバーとしての私の仕事です


この仕事の魅力・やりがい

「検査中、ずっと話しているね」と上司に笑われます

私たち診療放射線技師は、レントゲンやCT、エコー、マンモグラフィなどの検査機器の操作を担当します。
でも、ただ機器の操作をするだけの仕事ではありません。チーム医療の一員として、医師や看護師にはできない医療サービスをおこなうのが私の使命です。
たとえば、患者さんの状態を見て、負担にならないように検査データを取る方法を臨機応変に工夫したり、検査を怖がる子供の患者さんに「怖くないよ」「すぐ終わるからね」と声をかけ、不安を取り除いたりするのも私の仕事の一つ。大切なのは、患者さんとのコミュニケーションです。
私の場合、ときどき上司から「渡邉さん、検査の最中もずっと話しているね」って笑われたりしますけど。

今の仕事との出会い・きっかけ

私には先天性の心疾患があります。赤ちゃんの時に手術を受け、子供の頃は経過観察のためにさまざまな検査を受けました。
母から聞いた話ですが、私が幼い頃、心臓のエコー検査が怖くて嫌がって泣いたそうです。それを見た検査技師さんが機転を利かせ「じゃあ、お姉ちゃんがやって怖くなかったらミキちゃんもできるよね?」と言い、私の隣にいた姉を検査台に上げました。それを見て、私も泣き止んで検査を受けたそうです。
そんな優しい検査技師さんの記憶がどこかに残っていたからだと思います。私は物心がついた頃から「病院で働きたい」、しかも看護師や医師ではなく「検査をする人になりたい」と思っていました。

私の学生時代!

藤田保健衛生大学は1学年が40人という少人数で、とても仲が良くて団結心の強いクラスでした。
1年次から医学部や他の学科の学生と一緒に授業を受ける「アセンブリ」という独特のカリキュラムがあり、さまざまな分野の人と知り合い、同じ目的に向かって行動する時間がたっぷりありました。
また、実習が多いのも藤田保健衛生大学の特長で、カメラの知識だけでなく、自分で撮影した写真を暗室で現像するところまで学びました。今でも同僚から「そんな実習があるなんてうらやましい!」とよく言われます。大学でのこういった経験の一つひとつが、今日、多くのスタッフと一緒に治療をおこなう「チーム医療」に活かされている気がします。

プロフィール

みよし市民病院 診療技術部 放射線課勤務/医療科学部放射線学科/2007年3月卒/
幼い頃から病院で多くの検査を受けた渡邉さんは、中学生の頃には既に診療放射線技師になろうと決めていました。
夢をかなえてからは、幼い頃に自分が感じていた不安を患者さんに感じさせないよう、積極的にコミュニケーションをとるようにしています。そんな彼女が一つだけ大変だと思うのは、常に進化する検査技術を勉強し続けなくてはならないこと。
検査画像を医師が見やすいように3D画像処理をするのも彼女たちの仕事。患者さんから「ありがとう」と言っていただけると、この仕事を選んで良かったと思うそうです。