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TOP  > 医療経営情報学科  > 活躍する先輩紹介  > 水野 琢也さん(2012年卒業)

水野 琢也さん(2012年卒業)

病院経営で最も重要な、カルテの管理・運営をおこなうエキスパート


この仕事の魅力・やりがい

カルテをチェックするには、医療の知識が不可欠です

診療情報管理士が扱う「診療情報」とは、患者さんのさまざまな情報が記載されたカルテのこと。私たちは、このカルテに基づいて入院患者さんの会計が正しくおこなわれているか、またはカルテの記載が正しいかをチェックしています。
もし記載に不備が見つかった場合は、必要に応じて医療スタッフに修正や追加をお願いすることもあります。カルテを正しく運用することは、患者さんへのより良い医療の提供にもつながります。カルテを通して患者さんとつながり、病院経営を支えている。その意味で、私たちも医療スタッフの一員だと自負しています。
今後もたくさんの医療スタッフとのつながりを大切にしながら、成長していきたいと思っています。

業界ココだけ話!

カルテをチェックする時には、医療や病気に関する知識が必要不可欠です。
たとえばカルテの病名も、単純に「胃がん」と書かれていればよいのではなく、診療情報としての価値や精度を高めるために、がんが胃のどの位置にあるかまで記載してもらうよう依頼します。
藤田保健衛生大学では、診療情報管理や病院情報システム、病院経営などの専門知識はもちろん、大学内に病院が併設されていることにより、医学や医療に関する知識もしっかり学ぶことができました。その経験が今の仕事にとても役立っています。
しかし、まだまだ学ぶべきことはたくさんあります。これからも勉強会などの機会に積極的に参加し、知識を深めていきたいです。

これからかなえたい夢・目標

カルテには、患者さんの病状だけではなく、手術や検査、投薬などの治療内容が詳細に記載されています。またカルテの病名や治療内容などを分析すれば、病院の強みや弱みを把握することが可能です。そのため電子カルテ導入後は私たちに求められる役割はますます大きくなっています。
診療情報管理士は、勉強次第で活躍の幅が広がる仕事です。今後は更に医療情報システムなども勉強し、病院を複合的な視野から見る力を身につけ、医療スタッフと患者さんから必要とされる幅広い知識をもった診療情報管理士をめざします。
また診療情報管理士の仕事の大切さを、より多くの人に伝えたいと思います。

プロフィール

名古屋大学医学部附属病院 医学系研究科医事課診療録管理掛/医療科学部医療経営情報学科/2012年3月卒/
高校生の頃は診療情報管理士という職種の存在を知らず、「直接患者さんと接することがないのに、本当に医療の仕事といえるのだろうか」と思っていた水野さん。しかし藤田保健衛生大学での学びを通じ、この仕事が医療の質や病院経営を支える重要な職種だと知り、自分も医療チームの一員としての自覚が生まれたという。
現在は、診療情報の中でもDPC(包括医療費支払い制度)データの分析に興味を持ち、全国でおこなわれる学会や研究会に積極的に参加し、診療情報管理士としてのさらなる成長をめざす。