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TOP  > 臨床工学科  > 4年間の学び  > 卒業研究

卒業研究

IgA腎症における抗IgA1ヒンジ糖ペプチド抗体の検討

臨床工学技士の重要な役割の一つに腎不全の患者さんにおこなう、血液透析療法があります。腎不全の原因となる病の中にIgA腎症という病気があります。
IgA腎症は典型的な慢性腎炎の一つで、IgAという免疫に関与するたんぱく質が腎臓に沈着してしまう病気です。このIgA蛋白の表面にある糖質の構造に異常がないかを検討していますが、先輩が興味深い検討結果を発表しました(写真)。卒論研究を通し深遠な医学の世界も垣間見ることができます。

血液浄化によるアルツハイマー病治療システムの創製研究

私たちは、神経毒性物質Aβを血液から除去することでアルツハイマー病を治療しようと研究を進めています。臨床工学技士が大いに力を発揮できる血液浄化分野で、新しい治療システムを創出したいと努力しています。デバイスの設計、ミニカラムの試作、試験管内や動物を用いた評価、そして、実際の人工透析患者からいただいた検体の解析等を通じて、透析、血液浄化の基本を学ぶとともに、科学的センスと人工臓器の設計力を養います。

体位変換時の血圧と脳供血量の調節

主な研究分野は血液循環の生理学で、臨床工学技士の学びにも密接に関連した生体計測の手法で実験をおこなう医学の基礎研究です。例えば、学生は動物の福祉も学んでラットを麻酔し手術をおこない、露出した血管で血圧や血液の流れ等を直接計測する実験から、生体が様々な状況・環境にあるときに血圧はどのよう保たれるのか?その仕組みを追究します。先入観に捉われずに生命現象を観察し考察する研究過程の経験を卒論では大切にしています。

医療・教育訓練用人体モデルの作成

積層造形技術を用いて、専門家でなければ理解しがたいCT ( Computed Tomography ) やMRI ( Magnetic Resonance Imaging ) から得られる医用画像データから、実物モデルの作成を行っています。この技術を用いて、インフォームドコンセントや手術訓練用の医療用模型製作への応用を目指し、医療現場での運用の可能性について検討しています。