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大学院生VOICE

臨床検査学領域

この研究を将来の小児医療に活かしたい

竹内 佑佳
臨床検査学領域 生体機能検査学分野
【研究テーマ】小児における心電図JTp時間の生後変化

もともと生理検査に興味がありましたので、解剖学や電気生理学、分子細胞学が心電図にどう反映されているのか理解を深めた後、臨床現場で働きたいと思い、大学院に進学しました。現在、「小児における心電図JTp時間の生後変化」について研究しています。この研究は臨床データの蓄積が重要です。修士論文を仕上げる期間は限られるため、これまで研究室の先輩方が蓄積してくださったデータの上に成り立った研究といえます。研究を通して日々のデータ収集、エラーのない解析、検定結果とその解釈の仕方など、ビッグデータを発信するという思考過程を学べました。今後は学会にも積極的に参加し、知識をより深めながら論文を完成させていきたいです。

看護学領域

先生の指導や助言によって視点も広がりました

鈴木 善博
看護学領域 精神保健看護学分野
【研究テーマ】看護師の職務満足度と幸福感の関連

本学の看護学科を卒業後、藤田保健衛生大学病院の呼吸器内科と精神科で6年間勤務し、その後、看護専門学校で3年間教員をしていました。再び精神科で勤務するなか、自分の看護が正しいのか疑問に思う瞬間もあり、大学院への入学を決意しました。現在、「看護師の職務満足度と幸福感の関連」をテーマに、看護のマネジメント分野でもよく耳にするポジティブ心理学や、幸福感に影響する因子、価値観と人生設計を看護師がどのように感じ、構築しているのかについて調査を進めています。本学の大学院は自分が研究したいテーマをより深められる環境が整っています。先生の指導や助言をいただくことで視点も広がり、研究として形にすることができるので、取り組みがいも大きいです。

医用放射線科学領域

やりがいを感じながら研究を進めています

山川 哲弘
医用放射線科学領域 医学物理学分野
【研究テーマ】陽子線治療における治療装置の出力(線量)を管理するMonitor Unit(MU)の計算手法

専門学校生のときに放射線治療、特にまだ発展段階の粒子線治療に興味をもち、本学への大学編入および大学院進学を考えました。また医学物理士という資格を取得するためには修士課程修了の必要があったということもあります。大学に編入し、卒業研究では希望通り粒子線治療の一つである陽子線治療について研究することができました。とても奥が深く、取り組みがいのある研究に魅力を感じ、大学院で研究したいという意欲がさらに高まりました。現在の研究を進めていくうえで、陽子線治療だけでなく放射線治療分野全体の知識を得て考察するようになりました。自分の研究が、今後の臨床や別の研究に活かされていくと考えると、とてもやりがいを感じます。

リハビリテーション学領域

質の高いリハビリのために研究は不可欠

矢箆原 隆造
リハビリテーション学領域 運動システム科学分野
【研究テーマ】脳卒中片麻痺患者における立位バランスの経時変化

理学療法士として働きつつ研究にも取り組んでいましたが、よりレベルをアップしたいと考え大学院へ。現在も七栗サナトリウムで仕事をしながら研究に携わっています。脳卒中片麻痺患者さんにおける立位のバランスの経時的な変化を追い、回復していく過程を研究しています。リハビリの治療は不明確な部分が多くあり、科学性に乏しいとも言われています。実際、患者さんの動きを目で見て判断することが多く、経験や勘などに頼りがちです。しかし、研究を通じて臨床で感じていたことをデータで裏付けられたり、逆に、データから新しい発見をすることもあります。より質の高い医療を提供できるよう、これからも臨床、研究の両方で努力していきたいと思います。

臨床工学領域

患者さんに役立つ、臨床で活きる研究を進めたい

森川 宏志
臨床工学領域 人工臓器治療支援学分野
【研究テーマ】血液浄化療法における血中Aβペプチド濃度変化と認知能力の関係

臨床工学技士になって7年目を迎えたときに、社会人大学院生として入学しました。臨床の現場では多くの学びがありますが、患者さんの役に立つような研究もやってみたい気持ちがあり、入学を決意しました。今は透析による血液浄化が、認知症の原因物質である血中Aβペプチド(アルツハイマー病脳アミロイド蛋白)の低減に役立つ現象を明らかにする研究に取り組んでいます。ただ、臨床の仕事と違い、研究は予想外の結果が出ることもあり、それを踏まえて、次はどう進めるかを自分で判断しなければなりません。教授の指導のおかげで、今は何とか進めていますが、今後は研究の枠組みをしっかり学び、知識や理論をもっと身につけて、自ら研究を創造的に進めていけるようになりたいと思っています。私は臨床工学領域では初めての社会人大学院生なので、多くの先生方や職場の理解と協力に応え
られるよう、多忙な日々のなかでも、今まで以上に学習意欲や探究心を発揮していきたいと思います。

医療経営情報学領域

広い視野をもって日本の医療費抑制に貢献したい

鳥本 禄郎
医療経営情報学領域 医療情報学分野
【研究テーマ】アメリカの病院の動向について

2009年に本学の看護学科を卒業後、藤田保健衛生大学病院で勤務しています。看護師という職業は患者さんとの出会いや他の医療従事者との関わりが多くあり、とてもやりがいがあります。しかし、医療費の増大が問題となっている今日、もう少し臨床の場から離れた視点で医療や病院について考えてみたいと思うようになりました。そこで、もっと自分の視野を広げるため、大学院医療経営情報学領域に入学しました。現在、アメリカの医療や病院の動向について研究しています。アメリカの現状を把握したうえで、日本の医療制度をより良くするために何が必要かを見出していきたいです。そして、最も患者さんの近くにいる私たち看護師が、医療経営情報学の広い視野をもつことで日本の医療費抑制に貢献していけたらと考えています。