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第100回藤田保健衛生大学リハビリテーション部門研修会
日 時:2011年1月10日(月) 14:00〜
講 師:Jeffery B. Palmer, M.D.
Professor of Physical Medicine and Rehabilitation,
The Johns Hopkins University
テーマ:Coordination of Eating, Breathing, and Swallowing
講 師:才藤栄一 先生
藤田保健衛生大学医学部リハビリテーション医学Ⅰ講座教授
テーマ:Robotics in Rehabilitation Medicine - realizing future-view
今回のご講演は, Palmer教授と才藤教授のお二人によるものでした.Palmer教授からは「咀嚼と嚥下」のメカニズムについて,VF(嚥下造影検査)を通して分かりやすく説明して頂き,とても勉強になりました.また,新しい知見として,嚥下と味覚・嗅覚との関わりについても,大変興味深いお話しをして頂きました.才藤教授からは,「ロボットとリハビリテーション医療」について,人間支援型ロボットである「WPAL」や「Winglet」を例に挙げて,お話しをして頂きました.研究・開発の経緯や訓練効果を患者様が実際に使用している動画を通して,分かりやすく説明して頂き,リハビリテーション医学 と支援工学の結びつきの重要性について,知識を深めることができました.リハビリテーション医療の最前線に立っていらっしゃるお二人に負けぬよう,我々リハビリスタッフも一丸となって邁進して行きたいと思います.
2011/1/12 kato & junya