公開シンポジウム

「医療放射線利用における放射線被ばくと対策」
  −市民の放射線不安と疑問に答える−

主 催:日本放射線技術学会、医療放射線防護連絡協議会
後 援:日本医学放射線学会、日本歯科放射線学会、日本画像医療システム工業会、その他

 わが国は、高齢化社会を迎え医療需要が高まっております。また、在宅医療の 質の充実が望まれ、医療における放射線利用はますます増大しております。しか し、患者を含め市民の方からは、最近の社会的な放射線に対する不安の高まりも あり、医療における放射線利用に対する不安や疑問を抱いたままで、放射線診療 を受ける状況があります。
 今回は、一般市民及び医療関係者を対象とした公開シンポジウムを開催して、 わが国における医療被ばくの現状と関係団体が取り組んでいる被ばく低減を紹介 し、市民の方からの放射線不安や疑問に答え、参加者の方々と一緒に討論しま す。

 日 時
   平成10年3月14日(金)13:30−16:30

 場 所
   東京医科歯科大学5号館講堂(4階)
   東京都文京区湯島1-5-45
   電話:03-3813-6111

案 内
 JR線及び地下鉄「お茶の水駅」より徒歩3分

プログラム

 司 会:砂屋敷 忠(広島県立保健福祉短期大学)

◆シンポジスト

  1. 医療放射線の適応と防護の問題点
       古賀 佑彦 (藤田保健衛生大学医学部)
  2. 放射線診療による放射線影響と防護対策−歯科診療を中心に−
       佐々木 武仁(東京医科歯科大学歯学部)
  3. 患者被曝の現状とその防護対策
       菊地 透  (自治医科大学)
  4. 診療用放射線装置・機器の安全対策
       土屋 明  (日本画像医療システム工業会)
  5. 医療現場の看護からみた放射線被曝と不安
       岡田 國子 (日本赤十字社医療センタ−)
  6. 市民が考える放射線被曝のその不安
       佐藤 隆輔 (フリ−アナウンサ−)
◆総合討論 「医療放射線の不安と疑問」
 予定発言者:厚生省医薬安全局安全対策課担当官及びマスコミ関係者等

参加費:無 料

定 員:300名(先着順)

問合先:医療放射線防護連絡協議会事務局
          Tel.03-5395-8083, Fax.03-5395-8053
        日本アイソト−プ協会 学術部内
          TEL:03-5395-8083, FAX:03-5395-8053
        日本放射線技術学会事務局
          TEL:075-801-2238, FAX:075-822-1041
        砂屋敷 忠(広島県立保健福祉短大)
          TEL:0848-60-1191, e-mail:syasiki@hpc.ac.jp

医療放射線防護連絡協議会のホームページに戻る