第9回「医療放射線の安全利用研究会」フォーラム

主 催:医療放射線防護連絡協議会

 放射線審議会からは、ICRP1990年勧告の国内制度への取入れについての意見具申が行われ(平成10年6月)、厚生省においても、医療法施行規則の改正が検討されています。本フォーラムでは、「ICRP勧告の国内制度等への取入れに伴う職業人に対する線量限度の変更と個人被ばく管理の対応と問題点」をテーマに、3名の話題提供者を含め、多いに議論していただきます。関係の方々のご参加をお待ちしています。

日 時:平成11年7月9日(金)13:30−17:30

場 所:千代田御茶の水ビル2階会議室
    東京都文京区湯島1-7-2
    Tel.03-3816-5246

案 内
 JR線、地下鉄丸の内線 御茶ノ水駅から徒歩5分(東京ガーデンパレス裏側の蔵前通り沿いの絵の見えるビル)

内 容:

テーマ
「ICRP勧告の国内制度等への取入れに伴う
 職業人に対する線量限度の変更と個人被ばく管理の対応と問題点」

 プログラムの内容

  1. 話題提供
    1.「放射線診療従事者における線量限度の変更と問題点」
         多田 順一郎(高輝度光科学研究センター)

    2.「放射線診療従事者の個人被ばく線量評価の対応と問題点」
         菊地  透(自治医科大学)

    3.「女性の放射線診療従事者の被ばく管理の対応と問題点」
         大野 和子(愛知医科大学)

  2. 総合討論(120分)
    「ICRP勧告の取入れに伴う法令改正により、放射線診療従事者の個人被ばく管理 はどのような対応を考えておくべきか―線量限度の変更と女性の従事者の問題―」
      コメンテータ:古賀 佑彦  (藤田保健衛生大学)、他

参加費:500円
定 員:50名
申込先:
 参加者の氏名,所属,連絡先を明記し、郵便またはファクスにて下記へ

   医療放射線防護連絡協議会事務局
    113-8941
    東京都文京区本駒込 2-28-45 (社)日本アイソトープ協会内
    Tel(03)5395-8081, Fax(03)5395-8053


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