第8回「医療放射線の安全利用研究会」フォーラム

主 催:医療放射線防護連絡協議会

 当協議会では、医療放射防護NEWSLETTER等の誌面からの情報交流の他に、医療放射線防護に関する情報交流、意見交換等を行い、会員相互の研讃を積み研究と情報の発信を行う場として、「医療放射線の安全利用研究会」フオーラムを年2回開催しております。
 つきましては、今回はICRP1990年勧告取り入れに伴う放射線防護関係法令の大幅な改正により、医療放射線管理の対応とその問題点に関してのフォーラムを下記の通り開催します。なお、既に放射線審議会からはICRP1990年勧告の国内制度への取入れについての意見具申(平成10年6月)が行われ、最近「外部被ばく及び内部被ばくの評価法に係る技術的指針(案)」(平成10年12月)を公開し、国民からの意見募集を求めています。厚生省においても医療法施行規則の改正が検討されています。特に『放射線診療施設の管理区域、防護施設・設備における対応とその問題点』について、3名の話題提供者を含め、このフォーラムで多いに議論してもらいます。ご興味ある方は、是非ご参加くださるようにご案内申し上げます。

日 時:平成11年2月12日(金)13:30−17:30

場 所:お茶の水「千代田ビル」 2階会議室
    東京都文京区湯島1-7-2
    Tel.03-3816-5241 内421

案 内
 JR線、地下鉄丸の内線 お茶ノ水駅から徒歩5分(東京ガーデンパレス裏側の蔵前通り沿いの絵の見えるビル)

内 容:

テーマ
「ICRP勧告の国内制度等への取入れに伴う
    放射線診療施設の対応と問題点」

 プログラムの内容

  1. 話題提供
    1.「X線診療施設において :管理区域の対応と問題点」
         井原 智    (杏林大学医学部)

    2.「放射線治療施設において:遮蔽計算の対応と問題点」
         廣瀬 一男   (東芝メディカル)

    3.「核医学施設において  :排気・排水濃度の対応と問題点」
         菊地 透    (自治医科大学)

  2. 総合討論(120分)
    「ICRP勧告の取入れに伴う法令改正により、放射線診療施設の安全管理はどの様な対応を考えておくべきか*放射線の作業場、施設・設備の問題*」
      コメンテータ:古賀 佑彦  (藤田保健衛生大学)、他

参加費:500円
定 員:50名
申込先:
 参加者の氏名,所属,連絡先を明記し、郵便またはファクスにて下記へ

   医療放射線防護連絡協議会事務局
    113-8941
    東京都文京区本駒込 2-28-45 (社)日本アイソトープ協会内
    Tel(03)5395-8081, Fax(03)5395-8053


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