第26回「医療放射線の安全利用研究会」フォーラムの開催

テ−マ:「医療分野における最近のICRP勧告の状況と課題」 

主 催:医療放射線防護連絡協議会

   最近ICRPの新基本勧告(Publ.103)が改定されて刊行されました。また、ICRPからこの数年間で医療分野の勧告をPubl.84、85、86、87、93、94と刊行しております。ICRPは、世界の放射線防護の基本として認識されており、その前身は1928年の国際医学放射線学会において設立しています。そのため、医療分野の放射線防護とは設立当初より強い関係があります。
また、医療の放射線利用に伴う人の線量は、他の放射線利用分野での人の受ける線量の100倍以上に達しています。今後もこの傾向は益々増大すると予想されます。
  今回、ICRPの基本勧告が17年ぶりに改定したのを機会に、医療分野における最近のICRP勧告の状況と課題をテーマに、ICRP勧告を判り易く紹介し、今度の医療分野の放射線安全の課題について検討します。興味のある方は奮ってご参加下さい。

日 時:平成20年3月21日(金)10:00〜16:30

場 所:タワ−ホ−ル船堀(江戸川区総合区民ホ−ル)
    江戸川区船堀4-1-1 TEL:03-5676-2211
    地下鉄・都営新宿線 「船堀」駅下車 北口(徒歩1分)

司会・進行   菊地  透 (総務理事)

10:00  開催挨拶 古賀佑彦 会長

10:10-11:40 講演時間 80分   質疑10分

基調講演 :「ICRP新勧告2007の概要**医療での放射線防護体系に注目して**」
講演者 :佐々木 康人 (ICRP主委員、国際医療福祉大学)

休憩時間(昼食) 11:40-12:40

12:45-14:50

3)話題提供 (各30分以内)

テーマ「最近の医療分野のICRP勧告のポイントと課題」

1) X線透視下のIVRに関する防護
    菊地 透 (自治医科大学)

2)X線CT検査に関する防護
    鈴木 昇一 (藤田保健衛生大学)

3)放射性医薬品に関する防護 
    大野 和子 (京都医療科学技術大学)

4)ICRP新勧告と放射線安全規制への課題
    米原 英典 (放射線医学総合研究所) 

休憩 15分

15:05-16:15

4)パネル討論(70分間)(講演者壇上にて)

「医療分野における最近のICRP勧告の状況と課題」をテーマに講演者、参加者と討論する。

16:20 閉会挨拶 菊地 総務理事



◆参加費:3000円(テキスト代含む)

◆申込方法: 郵便,FAX.またはE―メールでお申し込みください。

◆ 申 込 先: 医療放射線防護連絡協議会 事務局
   〒113-8941 東京都文京区本駒込2-28-45 日本アイソトープ協会内
    Fax:03-5978-6434 電話:03-5978-6433  (月、水、金のみ)
    E-mail:jarpm@chive.ocn.ne.jp

◆ 当日会場にて、最近の医療分野のICRP勧告(邦訳)の見本紹介と頒布受付。

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医療放射線防護連絡協議会  御中
FAX.03-5978-6434

下記のとおり参加を申し込みます。

平成    年    月    日

事業所名

住   所  〒

電話番号 FAX番号

参加者氏名

ご所属名

通信欄(質問等)
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