第24回「医療放射線の安全利用研究会」フォ−ラムの開催

テ−マ:「医療の放射線を正しく理解するために*放射線安全の認識*」  

主 催:医療放射線防護連絡協議会

  医療分野では、100年前から放射線を利用して診断・治療を行っています。しかし、「放射線」・「被ばく」と聞くと、患者(家族)さんや医療関係者にも放射線診療に対する不安や誤解が、少なからずあります。
  今回は、医療の現状をメディアの視点から報道し続けている読売新聞社「医療ルネサンス」の編集者から「医療を正しく理解するためへの提言」と、放射線影響の研究者から「放射線検査から受ける線量に伴う放射線影響」に関する基調講演を行っていただきます。
  また、患者(家族)さんや市民の方に、医療で用いる放射線を正しく理解するための話題提供から、患者さんにとって必要な放射線診療を安心して受診できるための放射線安全について議論します。奮ってご参加下さい。

日 時:平成19年3月9日(金)10:00−16:00

場 所:タワ−ホ−ル船堀(江戸川区総合区民ホ−ル)
    江戸川区船堀4-1-1 TEL:03-5676-2211
    地下鉄都営新宿線の船堀駅前(徒歩1分)

司会・進行   菊地  透 (医療放射線防護連絡協議会総務理事)
開催挨拶    古賀 佑彦 (医療放射線防護連絡協議会会長)   

T.基調講演 10:10-12:15
1)マスメディアと放射線診療*医療ルネサンス4000回を越えて*
   前野 一雄  (読売新聞社 医療情報部長)
2)放射線影響の理解*低線量影響の不確実性*
   酒井 一夫  (放射線医学総合研究所 放射線防護研究センタ−長)

  昼食・休憩(12:15-13:20)      

U.話題提供 13:20-14:40 (各15分)
1)一般市民の放射線診療の理解     
   若尾 直子 (山梨まんまくらぶ ) 
2)学校教育における放射線診療の認識  
   大島  浩 (佐野日本大学中学高校)
3)メディアからの放射線診療の認識   
   中島 久美子(読売新聞社)
4)緊急被ばく医療に伴う放射線をどこまで許せますか
   古賀 佑彦 (原子力安全研究協会) 
5)放射線医師として患者さんの質問に答える場合のポイント
   大野 和子 (愛知医科大学)

 休憩 14:40-14:55

V.パネル討論 14:55-15:55
 話題提供者からの質問を受け、放射線診療を正しく理解するにはどうあるべきか、参加者と共に問題解決に向けた議論を進めます。

閉会挨拶 16:00 終了

◆参加費:3000円(テキスト代含む)

◆申込方法: 郵便,FAX.またはE―メールでお申し込みください。

◆ 申 込 先: 医療放射線防護連絡協議会 事務局
   〒113-8941 東京都文京区本駒込2-28-45 日本アイソトープ協会内
    Fax:(03)5978-6434 電話:(03)5978-6433  (月、水、金のみ)
    E-mail:jarpm@chive.ocn.ne.jp

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医療放射線防護連絡協議会  御中
FAX.03-5978-6434

下記のとおり参加を申し込みます。

平成    年    月    日

事業所名

住   所  〒

電話番号 FAX番号

参加者氏名

ご所属名

通信欄(質問等)
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