第19回「医療放射線の安全利用研究会」フォーラム
「X線CTにおける患者線量の管理を考える」
*安心できるX線CT検査に向けて*
 

主 催:医療放射線防護連絡協議会

  当連絡協議会では、「医療放射線の安全利用研究会」フォ−ラムを年2回開催しています。
  X線CTは、わが国では、世界のX線CT装置の1/3近くの1万2千台以上を保有しています。最近、わが国のX線診断における患者さんが受ける線量に対して、医療関係者を含め社会的にも高い関心があります。特に、X線CT検査においては患者さんの受ける線量が比較的高いため、患者線量の管理が重要になってきております。
  今回のフォーラムでは、前回の「なぜ日本の医療被ばくが高い」に引き続き、わが国で使用しているX線CT装置メ−カと医師・診療放射線技師及び多くのX線CT関係者に参加頂き、X線CT検査における患者線量の管理を考えます。
  なお、ICRP Publ.87の邦訳版として「CTにおける患者線量の管理」が2004年5月に発行されました。X線CTにおける患者線量は、新聞報道などでも取り上げられており、社会的関心の高いテ−マです。医療分野の放射線安全利用に係わる多くの関係者のご参加をお願いします。



1.テーマ:「X線CTにおける患者線量の管理を考える」
       *安心できるX線CT検査に向けて*

2.日  時:平成16年9月17日(金)10:00〜16:00

3.場  所:江戸川区総合区民ホ−ル(東京都江戸川区船堀4−1−1)
        都営地下鉄新宿線「船堀駅」 北口下車 徒歩1分

4.プログラム:

司会進行:医療放射線防護連絡協議会 総務理事 菊地 透

10:00-12:15 
開催の挨拶 医療放射線防護連絡協議会 会長 :古賀 佑彦

T 部 :X線CT装置メ−カ側の現状と展望
1) 奥村 美和 (東芝メディカルシステムズ株式会社 CT事業部CT開発部)
2) 今西  達 (株式会社島津製作所医用技術部)
3) 羽田野顕治 (株式会社日立メディコ CTマ−ケッティング総括部)
4) 成田 裕亮 (フィリップスメディカルシステムズ株式会社 CTマーケティング部)
5) 小酒部洋和 (シ−メンス旭メディテック株式会社 CTクループ)
6) 堀内 哲也 (GE横河メディカルシステム株式会社 CT技術部)

昼食 12:15-13:15

13:15-14:30
U 部 :医療現場からX線CTの患者線量を考える 
1)ICRP Publ.87「CTにおける患者線量の管理」の概要から 
   村松 禎久(国立がんセンタ−東病院)
2)小児CT検査における子供の受ける線量から 
   宮崎 治 (国立成育医療センタ−)
3)CT検査の患者さんと家族からの不安に答えて   
   大野 和子(愛知医科大学)

休憩

14:45-16:00
V 部 :パネルディスカッション
「安心できるX線CT検査に向けて」

*メ−カと医師・技師そして参加者と一緒に考える*」 
コメンテ−タ:診療被ばくを取材して:中島 久美子(読売新聞社医療情報部)他

閉会の挨拶

5.参加費:5000円(要旨集、テキスト:ICRP Publ.87邦訳版の1785円も含む)

6.連絡先:医療放射線防護連絡協議会
 〒113-8941 東京都文京区本駒込2-28-45
  日本アイソト−プ協会内 電話03-5978-6433
   E-mail:jarpm@chive.ocn.ne.jp

* 参加申込みは、ファックスまたはメールでお願いいたします。

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医療放射線防護連絡協議会  御中
FAX.03-5978-6434

下記のとおり参加を申し込みます。

平成    年    月    日

事業所名

住   所  〒

電話番号 FAX番号

参加者氏名

ご所属名

通信欄(質問等)
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