第16回「医療放射線の安全利用研究会」フォーラム
「「妊娠と放射線」フォ−ラム」
主 催:医療放射線防護連絡協議会
今回のフォ−ラムは、患者さん(妊婦と胎児)を中心に、医療関係者を含め、多くの関係者にお集り頂いて開催いたします。妊娠可能な女性から、ごく普通の幸せな日常生活を過ごされている中で、健康のための放射線診断に伴う放射線被ばくが、将来の赤ちゃんへの不安や、妊娠中絶を考えるまでの不安等の問い合わせが多く寄せられております。
私たちは、放射線を理由に少なくとも妊娠中絶をしないために何をすべきかについて、患者さんを中心に専門家と関係者やマスメディア、弁護士など多くの方々からご発言頂き、共通の認識を深め、この問題を改善したいと考えております。
つきましては、この問題に関心のある放射線科医師・技師・看護師及び産婦人科医師・助産師や興味ある患者さんの方々にもお声をかけて頂き、ご参加下さいますようお願いします。
1.テーマ:妊娠と放射線:
「放射線診療に伴う妊娠可能な女性に対する防護を患者さん中心に考える」
*100mGy以下の胎児被ばくを理由に妊娠中絶を行わないために*
2.日 時:平成15年2月14日(金)10:00-17:00
3.場 所:一ツ橋記念講堂(東京都千代田区一ツ橋2−1−2)
営団地下鉄半蔵門線/都営地下鉄三田線・新宿線
「神保町駅」A8,9出口
営団地下鉄東西線「竹橋駅」1b出口:徒歩3〜5分
(http://www.pecj.or.jp/jcap/jcap_3/map.htm)
4.参 加 費:3,000円
5.申込先:医療放射線防護連絡協議会
113-8941 東京都文京区駒込2-28-45
日本アイソト−プ協会内
TEL:03-5978-6433 FAX:03-5978-6434
E-mail:jarpm@chive.ocn.ne.jp
* 定 員 : 500 名
* 参加申込は、ファックス又はメールでお願いします。
(参加者の氏名、所属名称、連絡先住所、〒番号、電話、E-mail)
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プ ロ グ ラ ム
進行役 菊地 透 (医療放射線防護連絡協議会 総務理事)
10:00−10:05
開催挨拶 古賀 佑彦 (医療放射線防護連絡協議会 会長)
10:05−11:45
第1部「妊娠と放射線」
1) なぜ妊娠可能な女性と胎児の放射線防護を考える
菊地 透 (自治医科大学)
2) 産婦人科医から見た妊娠と胎児
永井 宏 (向仁会永井病院理事長)
3) 妊娠・胎児に対する薬のリスクと不安
佐藤 孝道 (聖路加国際病院 産婦人科部長)
4) 100mGy以下の被ばくによる放射線影響
酒井 一夫 (電力中央研究所低線量放射線研究センタ−上席研究員)
5)質 疑
11:45−12:45 (休 憩) 「昼食」
12:45−14:30
第2部「放射線診療に伴う妊娠可能な女性と胎児の防護」
1)ひとりの患者として
渕上 聖子 (一児の母)
2)放射線科医の立場から
大野 和子 (愛知医科大学)
3)医療現場の防護の立場から
新井 敏子 (社会保険群馬中央総合病院)
4)看護師の立場から
黒田 正子 (聖路加国際病院)
5)患者さんから相談を受けた経験を振り返ってみて
舘野 之男 (放射線医学総合研究所名誉研究員)
6)質 疑
14:30-14:45(休 憩)
14:45-16:50
第3部「総合討論」*放射線被ばくを理由に妊娠中絶を行わないために*
座 長:大野 和子(愛知医科大学)
指定発言(各7−10分程度)
1) マスメディアとして
未定 (新聞社)
2) ジャーナリストとして
山田 まり (岩波書店 生活社会編集部)
5) 弁護士として
釘澤 知雄 (東京富士法律事務所)
6) 他の放射線分野においても:
久保寺 昭子 (千代田テクノル)
休憩5分(講師席準備)
「講演者・発言者と会場参加者による総合討論:60分」
「アピ−ル声明」
16:50 閉会挨拶
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医療放射線防護連絡協議会 御中
FAX.03-5978-6434
下記のとおり参加を申し込みます。
平成 年 月 日
事業所名
住 所 〒
電話番号 FAX番号
参加者氏名
ご所属名
通信欄(質問等)
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