第4回フォーラム

「医療放射線の安全利用研究会」

主 催:医療放射線防護連絡協議会

 日 時
   平成9年2月21日(金)14:00〜18:00

 場 所    お茶の水「千代田ビル」2階会議室
   東京都文京区湯島1-7-2
   Tel.03-3816-5241 内421

案 内
 JR線、地下鉄丸の内線 お茶ノ水駅から徒歩5分(東京ガーデンパレス裏側の蔵前通り沿いの絵の見えるビル)

内   容

テーマ:「広がる医療を考える」

 ICRPの1990年勧告における医療被曝の範囲は、従来よりも拡大して、放射線診療を受ける患者自身の被爆以外に(1)承知の上で診療中の患者の付き添いと介護する家族等の被爆と、(2)理解の上で生物、医学研究等に係わる志願者の被爆も含むとされている。今回のフォーラムでは広がる医療被曝について考える。

開催挨拶:古賀 佑彦(藤田保健衛生大学医学部)
総合司会:菊池 透 総務理事
  1. 話題提供

    (1)患者自身以外の医療被曝とは−ボランティア(志願者)の被曝線量を中心に−
        古賀 佑彦(藤田保健衛生大学医学部)
    (2)在宅における放射線診療の防護について−携帯X線装置からの空間線量分布を中心に−
        鈴木 昇一(藤田保健衛生大学衛生学部)
    (3)患者家族の介護・介助の医療被曝の今後の課題
        菊池 透(自治医科大学RIセンター)

  2. 総合討論

     患者以外の広がる医療被曝をどのように考え、放射線の安全利用としてどのように確立すべきかについて討論する。

閉会挨拶(まとめ):金子 昌生
           企画実行委員長

参加費:500円

定 員:50名

申込先:医療放射線防護連絡協議会事務局
     (社)日本アイソトープ協会内
     Tel.03-5395-8083,Fax.03-5395-8053


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